現在、NHk BSで再放送中の、朝ドラ「オードリー」。リアルタイムでは、あんなに夢中で観ていたのに、今回観て、長嶋一茂さんが重要な役で出ていたのは、すっかり忘れていました。
京都、太秦の大部屋俳優から、時代劇のスターになっていく役です。
Xの皆さんの感想を読むと、何で長嶋一茂が、朝ドラヒロイン、美月(みづき)の相手役?信じられなーい!あんな男(役の性格ですよ。)やめておきなさい!という意見がほぼ100パーセントですが、彼が、野球選手時代からファンだった私は、美月の気持ちが良くわかるのよねー。
東京ドームの売店で、彼の写真集買ったし。でも、実物を見たことはなし。私が見た試合は、松井秀喜さんと、清原さん。野球のことは、全くわからないけど、一茂さん、本当は、もっと活躍出来たんじゃない?!才能、野村監督に潰されたんじゃないの?と勝手に思い込んでます。野村監督スンマセン。
台詞、常に棒読みで、目には全く感情がありません。
朝ドラですが、ベッドシーンはあります。
ヒロイン、美月の産みの親、賀来千香子さんと、育ての親(強引にね!
)の大竹しのぶさん。
私も、女優大竹しのぶさんは、苦手。やり過ぎじゃない?!といつも思ってしまう。でも、この京都の旅館の女将役、私の中では、ベストワン!🏆!
大部屋から、運が向いて来て、連ドラの主役に。イケメンですよねー。侍の扮装もピッタリ。華があります。
この辺りから、演技もしっかりしてきた感じ。
内心の不安を隠すためか、傲慢な態度をとる、一茂を、監督の堺雅人さんが、一喝!迫力ありました。さすがの演技力。
佐々木蔵之介さんとの対決場面。役というより、新人の役者として、バシバシお二人火花を散らしている感じがしました。
ほとんどホラーです。
見応えありましたねー、この回。
立ち回りも決まってます。
このまま、美月とうまくいくのかと思ってましたが、ストレスや、不安から、美月に八つ当たりする、一茂。こわっ!
スターになった一茂は、
あっさり美月を捨てます。
このままスター街道かと思われたジョーですが(一茂さんの役)、ある事件が起きて、運が逃げて行きます。
この役、長嶋一茂さんにピッタリですよねー。孤独で繊細で、不器用で、嘘がつけない。気が小さくて、いつも不安。でも、自信もあって、男としての魅力があるから、女性がほっておかない。役の話しですよ、役の。この役を長嶋一茂さんと指名したのは、脚本の大石静さんなのかしら?ドラマ「セカンドバージン」での、鈴木京香さんの相手役として、地味で魅力がないと、男性スタッフたちの反対を押しきって、ほとんど無名だった長谷川博己さんに決めたのは、脚本の大石静さんだったとか。男性を見る👀はピカイチですよね。
長島一茂さんを推したのは、若手ディレクターさんだったんですね。Xで見つけました。
「オードリー」、これから、ジュリーが登場しますよ。ジュリーファンの方、是非御覧ください。
二人が別れた後、こういう場面つくるなんて、粋だわねー。
二人とも、素?でイキイキ。
なんと、その年。2000年の紅白歌合戦に、ジョー(一茂さんの役名ね。)、応援ゲストとして、出場してたんですね!
審査員席には、オードリー(美月のニックネーム)、こと、岡本綾さん、と
長島監督。
司会者から、お父様、如何ですか?とふられて、
「良くやってます。」と嬉しそうな、長島茂雄パパ。
それを聞いて、ニンマリの、一茂さん。最高の親孝行よねー。
この頃の日本は、勢いがあったわねー。
ところで、樹里を見つめる、杉本さんのこの表情を見て、来週からの展開思い出しちゃったわー💦ホント、堺雅人さんの演技、繊細です。
当時の座談会の記事。Xの投稿から、お借りしました。