韓国ドラマ 「最悪の悪」 | お気楽マーニャのブログ

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ディズニープラスで、配信中の、韓国ドラマ「最悪の悪」、やっと完走しました









チ・チャンウクファンの友人から、観てみて!と言われて視聴。





チ・チャンウクファンにはたまらない、スーツ姿がピシッと決まったカッケ~姿。✌️





兎に角このドラマ、飛び散る血の量が半端ない。ここまで必要??とビックリショボーン。🩸を見るのが嫌いな方にはお勧めしません。
観始めて、最初に感じたのは、この監督、北野武監督のヤクザ映画に凄く影響受けてない!?ということだった。子分の立ち振舞いや、間の取り方とか。でも、殴る👊回数が多すぎて、かえって緊張感がない。たけしムービーのようなキレがないのよ。演出がだらだらして、時間の無駄な場面も多くて、一旦七話で脱落。「8話から面白くなるから、観て!」という、チャン君ファンの言葉を信じて再スタート。確かに、8話から、ドキドキ💓ハラハラ、面白くて、ラストまで、一気観しました!✨血の量は、ますます凄いですが滝汗。チャン君が白いスーツで、返り血をたっぷり浴びるのは、香港ムービー、「男たちの挽歌」チョ・ユンファの伝説の姿へのオマージュね。但し、チョ・ユンファには男の美学があるけど、返り血を浴びすぎて、真っ赤に染まったチャン君は、もうホラーー映画です。ガーン
もちろん、このドラマの主役は、チ・チャンウクなんだけど、暴力団の頭、チョン・ギチョル役のウィ・ハジュンが凄くいい。





Netflixの「シスターズ」で観た時は、この人、脇役で時々出てる人よねー。今度は大きい役なのね。ひょっとしてカッコいいのかも、と思った。



「いかゲーム」の時は、あまり印象になかったけど。段々と、存在感が増して来て、遂に、大物になる予感が。最近観た、「バッド&クレイジー」では、三枚目も、可愛くやれることを証明。チャン君より、美味しい役かもしれないわ。筋肉もキレイです。


チャン君の妻で、同じ警官のユ・イジョン役にイム・セミ。イジョンは、高校時代、通っていた教会⛪で、ギチョルと知り合い、交際していた仲。しかし、ギチョルが悪の道に入り疎遠になっていた。潜入捜査で苦労している夫を助ける為に、イジョンは、自らギチョルに近付き、夫を助けようとする。二人の男性から、真剣に愛されるヒロインにしては、地味過ぎない?、もっと美人がよかったんじゃない?と最初は思ったけど、観終わってみると、この役にピッタリ。孤独に育った二人が、この、真面目でしっかりした、イジョンに癒しと救いを求めるのがよくわかる。脇役のイメージの彼女だけれど、演技力が光ってたわ。




中国で作られた麻薬を、韓国経由で、日本に運び、日本のヤクザがさばく。日本だけでさばいていたのに、韓国でも売り出したことに、韓国警察は警戒し、潜入捜査で情報を掴んで、中国、韓国、日本の関係者を一網打尽にすることを計画する。このドラマの配信がスタートした頃、日大の学生たちの大麻事件が発覚したのよねー。麻薬と大麻の違いで、ルートは別かもしれないけど、日本人がいいかもにされているのは、間違いなし。タイムリーな内容で、身近に感じたストーリーでした。ドラマではなく、映画のレベル。ディズニープラスが相当力を入れて制作したからか、宣伝も凄かった。この三人が来日して、イベントや、インタビュー多数。三人が、仲良くて、三人とも感じ良くて、好感度爆上がり。主役のチ・チャンウクを立てて、控え目しているウィ・ハジュンが素敵だったわ。穏やかな人みたい。




司会の古屋さんは、ドラマ絶賛してたわね。チャン君のことも、かなりお気に召したみたい。



今回のチャン君のファンミーティングの司会は古屋さんで、とっても良かったそうです。


このドラマ、パートⅡあるんじゃないの?世界的にヒットしたらしいので、シリーズ化あり、ですね。不幸な環境で育った子供の未来は?自分の力で道を切り開くか、目先の利益や権力に目がくらんで、悪の道に行ってしまうか。親を言い訳にして、悪に行くか、親を反面教師にして、身を律するか。このドラマのテーマと受け取りました。巨悪を逮捕出来ない腐った今の日本だから、このドラマの韓国警察、応援しちゃうわ。