韓国ドラマ「冬のソナタ」再放送 | お気楽マーニャのブログ

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https://youtube.com/watch?v=zBigqNYyPsY&si=QVgZ3u9CE7n5RYAq  (日本語バージョンは、ねちねちして、あまり好きじゃないけど、名場面を集めた動画がいいので。)

今、BSテレビ東京で、韓国ドラマ「冬のソナタ」の再放送やってるのねー!しらなかったわ。偶然見っけ。








残念ながら、既に高校時代の回は終わっていた。でも、大丈夫。ノーカット版とメイキングを録画して、Blu-rayに落として、五回は完走している。もっとかも。でも、観るのは、7、8年ぶりかな~。懐かしい。



一番の名場面と言われているのが、初雪の日、二人で雪だるまを作った後のファーストキス💏だけど、



私が一番好きな場面は、ユジン(チェ・ジュウ)が、高校の同級生、サンヒョク(パク・ヨンハ)との婚約式の日、美容室で髪をセットして会場に向かう途中、10年前に交通事故死した初恋の相手、チュンサン(ヨン様)にそっくりな男性が歩いているのを遠くから見かけて、自分の婚約式を忘れて、彼を探しまわる場面。切なくて、胸が締め付けられるわねー。



ドラマ「冬のソナタ」の存在を初めて知ったのは、朝のワイドショー。ある旅行会社が、韓国に行って、NHKで放送した韓国ドラマ、冬ソナの女優、チェ・ジュウに会える、というツアーを計画し、団体で行ったけれど、結局会えなかったので、ツアー客が怒り心頭というニュースだった。へー、そんなに人気の女優がいるのね、とビックリ。その後、NHKで、再放送が始まった頃、友人から電話。「今やってる韓国ドラマ冬のソナタ観てる?観てないなら観て、面白いから」。チョウ・ユンフアのファンで、香港ムービーは繰り返し観てますが、韓国ドラマには興味がないのでスルー。翌週にまた彼女から電話。「観てない?!面白いから、騙されたと思って観て!」。もちろんスルー。翌週にまた彼女から電話。「えっ!?まだ観てないの!?お願いだから、騙されたと思って一回観て!」。そこまで言われるならと、観てみると、二人で、初めてスキー場の下見に行く回。なんて景色の綺麗な画面なのー。それに、主役の二人が品が良くて、スタイル抜群(ヨン様は、1メートル80以上、チェ・ジュウは、1メートル74)。衣装もお洒落。その日からはまりました。高校時代の回も観たくて、再再放送を待つ日々。高校時代を観て、ますますはまったわー。今回、久しぶりに観て、その脚本の面白さを再確認。もちろん、あり得なーい!と突っ込みどころは多々あるけど、人間の心理を丁寧に描いていて秀逸。日本での冬ソナ初放送は、20年前だそうだけれど、脚本のおもしろさは、今だに韓国ドラマ第一位だと思う。(反対意見は受け付けません。😤、悪しからず。) このドラマの良さをわかるのは、やっぱり、40歳を過ぎてからだと思う。心底、純粋に愛せる異性に出会えるのは、人生において、一人か、二人しかいない、とはっきりわかる年齢。(もちろん、たーくさんの人もいますが、、、) 若い時は、まだまだ、愛せる人に会える、と思うけれど、人生の折り返し地点を過ぎると、本気で好きになれる人と出会えるのは奇跡だと見えてくる。昔、大竹しのぶさんのインタビューを読んでいて、二度結婚して、その後、野田秀樹さんと交際なさっていましたが、どなたが一番心に残っていますか?という残酷な質問だった。(正確な言葉は違ったと思うけど、意味は同じ)
答えは、最初に結婚した、TBSのプロデューサーの方です、だった。結婚後間もなく亡くなられている。そうでしょうねー、と納得。離婚したさんまさんは、しのぶさんしか本気で愛せないから、寂しくても再婚できないんだわ~と、勝手に想像。ネタバレになるけど、ユジンと別れたサンヒョクは、その後、結婚できたかしら?!パク・ヨンハさん、生まれかわって、また、日本で歌ってください。えーん
このドラマの脚本家は、女性二人だから、女性にしか書けない場面が満載。ユジンは、高校時代から、10年以上交際を続けている、サンヒョクのことを信頼し、頼りにし、好ましく思っている。けれど、プロポーズを受けた後でも、キスを迫られると、反射的に逃げてしまう。高校時代のチュンサンとの一度きりのキスは、10年間何度も思いだしているのに。嫉妬に狂った、サンヒョクにベッドに押し倒され、キスされた時、初めて、自分のイ・ミニョン(ヨン様)への想いを確信するのよねー。サンヒョク可哀想だったけど。( ;∀;)頭ではなく、生理的、本能的なもの。ユジンの恋のライバル、チェリン(パク・ソルミ)の手の込んだ、ユジンをおとしめる罠なんて、男性には絶対思い付かない。韓国ドラマで、女性同士のいじめの場面は多々あるけど、ここまで、用意周到なのは、ないわね。そして、チュンサンの母親が、チュンサンに、出生の秘密を話す場面。「あなたを、○○の子供と思って育てた。そう思わなければ、育てられなかった。」 凄い台詞だわー。不安 (まだ観ていらっしゃらない方もいると思うので、あえて書きません。) 男性の脚本家では絶対書けない台詞。脚本家お二人の本を読んだけど、脚本は、ユンソクホ監督も交えて、練りに練ったとか。今日放送だった、パーティーの場面は、お二人見学に行って、スーツ姿のヨン様の素敵さに、惚れ惚れした、と書いていらっしゃった。



冬ソナ後のこの20年、たくさんの、綺麗で、魅力的で、達者な演技力の女優さん、出てきたけど、チェ・ジュウの演技力は、このドラマに限りだけど、群を抜いていると思ったわー。キャリアウーマンのサバサバした姿から、酔って、ヨン様にからむ、女丸出しの色っぽさ。でも、品の良さは失わず、哀れさもある。他の女優では出せないでしょう。


若い人で、韓国ドラマはたくさん観てるけど、冬ソナは未体験という方、けっこういるみたいですね。観る時は、古くさいけど、最初の高校時代から観てくださいませ。