上野、東京都美術館、マティス展、夜間開館に行って来ました。
展示されている作品のレベルは、20年前の上野での展覧会の方が上だったけれど、やはり、観て良かった!と思える、充実した展覧会でした。

今回の展覧会で特筆すべきことは、全部ではないにしろ、多くの作品をスマホで撮影出来たこと。本当にありがたい🎵! 高価なカタログを買っても、実物の色とは、微妙に違うことがしばしば。撮影可能な作品は全て撮りました。
マティスが、最晩年に自身の集大成として手掛けた、南仏、ヴァンスのロザリオ礼拝堂。今回の展覧会のために、内部を4Kで撮影された映像を、5メートルの大画面で観ることが出来ます。朝から、午後、夕方と、1日の🛐礼拝堂の光の移ろいが本当に美しい。まるで、礼拝堂の中に居るような気持ちにさせられます。
「神を信じる、信じないは別として、礼拝堂に来た人の心を軽くすることが大事」。という彼の言葉通り、マティスの信念が伝わる、ステンドグラスの柔らかな色彩でした。
あー、実際に行きたいわー!

グッズ売場は、大変な混み具合。もっとゆっくり見たかったけど、人をかき分けて。フランスのお紅茶、モンターニュ・ブルーと、心をウキウキ😃🎶させてくれる切り絵のマグネットを購入。

夜間開館は、入場7時半まで。閉館は8時です。高校生以下は無料なので、夏休みの生徒さんは、是非。
