追悼 島田陽子さん。 | お気楽マーニャのブログ

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やはり、日本の映画史に残る、素晴らしい女優さんでしたね。



私が、初めて彼女の姿を見たのは、ドラマ、『続・氷点』でした。おぼろげですが、可憐な少女だったわ〰️。


なんと言っても、代表作は、角川映画
『犬神家の一族』かしら?!本当にお綺麗。映画館に観に行ったけど、大ヒット作で、超満員でした。あの頃は立ち見も許されたのよねー。指定席もなかったので、気に入った映画は、続けて二度観て帰ってました。






映画『将軍  SHOGUN』     でハリウッドデビュー。





クリントイーストウッドも嬉しそう🎵💘


正しく、日本の美、だわね。

『砂の器』



『白い巨塔』





この映画は知らないわ〰️。『二つの祖国』 三船敏郎さん、カッコいい。



映画『花園の迷宮』で、運命の男性、内田裕也さんと共演。本当は、近藤正臣さんだったのに、ぎっくり腰で、内田さんに変更になったとか。この映画、偶然深夜のテレビで観ましたが、かなり衝撃的でした。



後に、お二人は不倫関係になるのだけれど、「女性自身」のインタビュー記事によると、島田さんが、内田裕也さんに心を持って行かれたきっかけが記されている。
2人の出会いは、’88年公開の島田さん主演映画『花園の迷宮』での共演だった。本作にはオールヌードシーンがあり、島田さんは監督との話し合いを続けながらも葛藤していたという。

そのような時、宿泊先のホテルのドアに内田さんからのメモが挟んであったといい、励ましの言葉がこう綴られていたという。

《今、大変悩んでいらっしゃると思います。自分の意見をひと言言わせてください。裸になることで、あなたの品位は1ミリたりとも傷つきません》』

これは、響きますねー、心底。💘💘💘




内田さんは、離婚届けを提出するが、妻の樹木希林さんが、離婚無効の訴訟をおこし、勝訴。離婚は出来なかった。

「女性自身」のインタビュー記事には、お二人の最後の会話も記されている。


島田さんが内田さんと最後に再会したのは、’17年8月。都内のホテルのカフェで偶然会ったといい、その日の夜遅くに内田さんから電話がかかってきたという。

 

「私といた8年間が内田さんが輝いていた人生のピークだったようで、『あの時代が懐かしい』と。『そうね、楽しかったわね』と私が言うと、『あの時期は自分は幸せでした』と。それが最後の言葉になりました」』

 


この言葉が本当なら、内田さんに尽くした島田さんは救われたわね。



他にも、沢山、映画やドラマに出演なさっているけど、私のイチオシは、TBSのドラマ『坂の上の向日葵』。