佐藤愛子著 孫と私のケッタイな年賀状 | お気楽マーニャのブログ

お気楽マーニャのブログ

ブログの説明を入力します。

寝る前に少しずつ読んで完走しました。作家の佐藤愛子さんが、毎年、お孫さんの桃子さんと二人でコスプレをして写真を撮り、年賀状を作った記録です。
年賀状の出来が凄く良く!、といった事ではなく、愛子さんの、年甲斐もなく?(失礼しました。🙇‍♀️)何でも楽しんでやろう!精神が、読んでいて痛快で、スカッとします。毎日、気が滅入るニュースなので、読書は、気晴らしになるものがいいですね。   私は、ですが。
おばあちゃんの無茶ぶりに、反抗することもなく、でもしぶしぶ従う桃子ちゃんが可愛い。指示されて、母上のコスプレグッズを探す🔍お嬢さんの響子さんが優しい。
作家仲間に毎年出す、このコスプレ年賀状、全ての方に好評だったわけではなかったみたいです。某有名作家からは、「みっともなし」と葉書の真ん中に一行書かれたものが送られたきたとか。そんなことに怯む愛子さんではない。その作家さんだけ、年賀状リストから外し、続行。何やってるの?と寄って来て、ちゃっかり参加するワンちゃんや猫ちゃんが可愛い。❣️
年賀状の事を書きながら、お孫さんへのラブレター😍💌✨でもあると私は受け取りました。桃子さん、響子さんと三人で、京都の金閣寺を訪れた際、愛子さんは、金閣寺を建てた、足利義満について桃子さんに質問します。答えられない桃子さん。焦れた愛子さんは、義満や、北山文化について解説。この場面は、さすが作家さん✌️✌️✌️、と拍手👏👏。
最後の、阿川佐和子さんの解説も鋭く、面白い‼️
生活を自分流に楽しむ愛子さん!アッパレです。