さようなら、仙吉さん。 | お気楽マーニャのブログ

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あー。ついに仙吉さん、大往生。💧涙💧。😂😂涙。明日から寂しくなるわー。今まで、お年ごまかしていたけど、88才だったのね。ドラマ、『半分、青い』には、何人も主役がいるけれど、仙吉さんも、主役の一人。あんなおじいちゃんがいてくれたならなー、と沢山の人が思っていたはず。台詞の良さ、温かさ、深さは、脚本家北川悦吏 子さんの実力だけれど、その 珠玉の台詞に血を通わせたのは、中村雅俊さんの人柄。どんなに演技の技術があっても、その俳優の人間性にその部分がなければ、どんなに頑張っても演じられないと思っている。雅俊さんの優しさ、おおらかさ、知性があってこその仙吉さんよねー。明日から仙吉さんロスだわ。オンデマンドで、繰り返し観よっと!そして、あの亡くなり方は、高齢者の憧れよねー。家族にとっても。この、役にめぐり会えた中村さんは、本当に、幸せでしたねー。😃💕😌🌸💓


写真はネットからお借りしました。
オンデマンドで、未視聴だった、53回を視聴。草太が産まれた、1972年にヒットしていた、『学生街の喫茶店』を歌う仙吉さん。




「草太を、だっこして、レコード屋に買いに行った。おじいちゃん年甲斐もなくフォークソングが好きなんや」と語る。

「おじいちゃんの青春時代の歌、歌って!」とせがむ草太。「おじいちゃんの青春時代にはろくな歌はなかった。あんまり好きやなかった。軍歌とか。」と淋しそう。

草太が小学生の時、学校の宿題で、身内に戦争の体験を聞いてくるというのがあった。仙吉さんは、「ごめんな草太。戦争の話しはしたない。おじいちゃんは、草太の頭の中で、幸せなおじいちゃんのままでいたい。」と何も語らなかった。



仙吉さんは、満州に兵隊として行き、終戦後、なんとかして日本に帰り着いたのだった。青春時代の歌の代わりに、サザンオールスターズの『真夏の果実』を歌う仙吉さん。私、サザンの歌の中でこれが一番好き口笛嬉しい‼️❣️
インタビューで、「演技の時は仙吉だけれど、歌う時は、中村雅俊になってしまう」と語っている中村さん。またそこが良かったわ❗🎵🎶








「こんな歌がじいちゃんの青春時代にあったら良かった。そうしたら、ばあちゃんに歌ってあげた。」としみじみ仙吉さん。「仙吉さん、ちゃんと届いていますよラブラブ」と空からおばあちゃんの声。ほのぼの。今頃仙吉さんはあの世で奥さんと再会してるわねー。