三浦文彰×辻井伸行 デュオリサイタル。 | お気楽マーニャのブログ

お気楽マーニャのブログ

ブログの説明を入力します。

軽井沢、大賀ホール。







チケットゲット出来て良かったわー。笑い泣き笑い泣き笑い泣きお二人が良く見えるお席をチョイス。まず三浦文彰さん登場。変わらず可愛い恋の矢ラブ曲は、バッハ無伴奏  ヴァイオリン・パルティータ 第3番  ホ長調  BWV1006
真面目で硬質な演奏。こちらがまだ、聴く体勢になっていないためか、音に入り込めなかった。もう一度聴けばまた印象は違うと思う。三浦さんが退場して、辻井伸行さん登場。以前よりふっくらされたかしら?曲は、ドビュッシー  映像  第1集  こちらもなんとなく乗れなかったわー。情緒不足で散漫な感じがして。あくまでもクラシックをよく知らない人間の感想なので悪しからずほっこりほっこりほっこり次は、ドビュッシー 喜びの島   辻井さんらしいエネルギーがほとばしって、嬉しい🎵😍🎵聴きほれる。休憩を挟んで、今度はお二人で登場。曲はフランク ヴァイオリン・ソナタ イ長調。最初から、私の好きな三浦さんの高音。バッハの時の硬い音色とは違う情感たっぷりのいろいろと色を変える澄んだ音に魅了される。演奏にグッと入り込んでしまった。情熱的に全身を揺らしながら己の世界を構築していく辻井さんに対して、あくまでもクールに端正に演奏する三浦さん。対照的なお二人だけれど、内に秘めた情熱は互角。辻井さんの迫力ある演奏に一歩もひけをとらない三浦さん。細くても頑強なはがねのよう。それぞれ自分の音の世界にどっぶり浸り込んでいるようなのに、絶妙なコラボレーション。息がぴったり。もうカンゲキ〰️〰️!🎶えーんえーんえーんずっとずっとこのまま二人の世界を聴いていたかった。本当に幸せな時間。演奏が終わった時の、お二人の満足そうな笑顔。🤗🤗。この笑顔を見ただけでも来た甲斐があったわー!ラブラブラブ満員の会場から、沢山の拍手👏👏👏とブラボーの声。二人がお辞儀をするとき、三浦さんが辻井さんの耳元👂で、ブラボーだ、(語尾は不明)と言ったのを見逃さなかったわ私!チョキ声は聞こえませんが、口の動きで。大賀ホールの客席は360度。三浦さんのリードで何度もお辞儀をした後、二人が退場する姿にまた感動した。三浦さんが辻井さんを抱くように肩をくみ、辻井さんは、三浦さんの胴にしっかり腕をまわす。皆さんご存知だと思いますが、辻井さんは目が不自由です。仲良しの少年たちが、遊び疲れて、楽しそうに家路につくような後ろ姿に、ほのぼのと幸せな気持ちにしてもらった。本当にお二人仲良しなのねー。お互いに遠慮がなく、力一杯実力をみせつけるあのコラボは、このお互いの信頼感から生まれるのねー、と納得。アンコールは、こちら。


まず、ガーシュインのプレリュード第1番。お二人とも切れがいい!都会的でセンスのいい演奏。そして、待ってました!‼️‼️服部隆之さん作曲、大河ドラマ『真田丸』のメインテーマ。三浦さんの、ヴァイオリンの最初の一弾きで、満員の会場から、地響きのようにウォー〰️〰️!という歓声が上がったガーンガーンガーンいつ聴いても痺れるわ〰️〰️!笑い泣き笑い泣き笑い泣き三浦さんの、生の演奏でこの曲を聴くのは二度目だけれど、ますます力強く、躍動感に溢れ、スケールが大きく、かつ泣ける演奏になっていた。まるで若武者のような立ち姿で、渾身の力で弾く三浦さんに、辻井さんも必死でついていっていたわ。この演奏の後、😢涙を拭いていらっしゃる方もいました。何度、アンコールのお辞儀があったかしら?残念だったのは、お二人のお声が聞けなかったこと。ちょっとでいいからご挨拶してほしかったな〰️〰️!去りがたい気持ちでロビーに出ると、外は大変な霧。幻想的でした。

コンサート前は小雨だけでした。




夜、早速お二人の来年5月のコンサートを申し込む。でも、抽選なのでゲットできるかしら、、、。あせるあせるあせる