
韓国ドラマファンなら、殆どの人が知っている、ソ・ジソプ主演の名作ドラマ、『ごめん、愛してる』のリメイク。

このドラマで、ジソプは一躍スターになった。今観ると、少し古くさい感じもするけれど、ジソプの男らしい魅力プンプンで、頑強な肉体の中の繊細な優しさにグッとくる。何年たってもテレビの画面に生き残る伝説のドラマになっている。今回のリメイクで、主演が長瀬智也と聞いて、成る程良く選んだわねー、と思った。けれど、ジソプファンの私としては、ジソプのようなセクシーな陰や、本当の男らしさを彼が表現するには無理ね、と期待はしていなかった。たまたま他に観るものがなくて、なにげなく観ると、はまったわ〰️〰️!。






自分を捨てた母親を探しだし、初めて対面する時の演技の素晴らしさには唸ったわ。




私が彼を観るのは、大晦日の紅白の時位なので、こんなに素晴らしい役者さんとは知らなかった。失礼しました。ぶっきらぼうだけれど、心が温かくて、弱い者を助ける真の男らしさ。本人にこの要素がなければ、演技だけでは出てこないわね。
このドラマの成功は、キャストがドンピシャの実力者揃いなところ。赤ちゃんだった長瀬を捨てて、その後結婚して生まれた息子を溺愛して、大人になって会いに来た長瀬を邪険に追い払う母親に、大竹しのぶ。溺愛されるピアニストの息子に、坂口健太郎。


病弱で、天才肌で、育ちがよくて、甘えん坊のピアニストを坂口が好演。










韓国俳優のイ・スヒョクも出演。長瀬のボス役。彼は、韓国雑誌のグラビアでしか観たことなかったけど、かなりカッコいいわね。個性的なマスクなので、主役タイプではないけど。

韓国版、をまだ観ていない方は、日本版と並行しての視聴をオススメします。違いも面白いですよー。写真は全てツィッターからお借りしました。