院展、そごう美術館 | お気楽マーニャのブログ

お気楽マーニャのブログ

ブログの説明を入力します。

秋、東京都美術館ではゆっくり観られなかったので、横浜そごう美術館へ。神奈川所縁の作家が中心で、東京都美術館より点数は少ないけど、人が少なく、じっくり観賞できる。展示の高さも低いので、大作でも見易い。照明を落としている分、絵の具の凹凸が分かりやすい。今回のポスターに使われている、宮北千織さんの《佳き日》きれいだわー~♪甘すぎる絵は好みではないのだけれど、白を基調とした、抑えた甘さで、花嫁の前を歩く少女の手の表現が素晴らしい!女性ならではの繊細さ。人気作家、國司華子さんの《理》は、知的でお洒落。背景は現代美術みたい。色彩の加減が心地よい。右の猫ちゃん。さりげない描写ながら、神秘的な存在感半端ない。