世紀の日本画展。東京都美術館。日本美術院再興100年特別展。画集で観たことがある、絵が何枚も。今日は前期の最終日。川端龍子が、京都の瓢亭のお座敷を描いた、佳人好在。観たのは20年ぶりくらいかしら?やっぱり、素晴らしい。みずみずしいお庭の草木もさるこてながら、上等な器に盛られた、お料理の美味しそうなこと!堅山南風作の、大観先生、はまるで生きているよう。煙草を持つ手の小指の反りは、身近な人間でなければ、描けないもの。今回、一番感動したのは、福井爽人作の、古陽。慈悲深い仏のお顔に魅せられて、絵の前から動けませんでした。見応えがあって、気が付けば、三時間会場に。体の芯が冷えきって、疲れはて、前から気になっていた、中華料理屋さんへ。海鮮五目とろみそば。お店のインテリアは一流なのに、お味は二流。麺も微妙。失敗したわ。身体はホカホカになったけど、甘いものが食べたくなって、帰り道、ドーナツ買っちゃいました。(O.O;)(oo;)