ゲド戦記 | お気楽マーニャのブログ

お気楽マーニャのブログ

ブログの説明を入力します。

この映画と主題歌には、すっかりはまってしまった。原作は読んでいない。。原作者はご立腹だったとか。いろいろ、否定的な評も、読んだけど、私は
グッと感動してしまった。理由は今でも謎。映画館に同じ映画を二度観に行ったのは、人生で、5本のみ、日本映画はこれを入れて2本目。息子と父親の確執は、女性には、ハッキリ言ってわからない。母と娘とは違うはす。でも、成長するにあたっての、葛藤は、誰もが経験あるのでは。哲学的な映画だと思う。分かりにくいが、それは観た人の感性で解釈すればよいこと。最初は、下手なアニメーターなの?と思ってしまった、ダサい画面。でも精緻な場面もあり???となったが、後で、あえてプリミティブな画風にしたとのこと。自分の中で、この世界を再構築できる。深いわ~!自分の本当の名前は大事。名前とは?観客は自問自答しなければいけない。ハッキリと言葉に出来なくても、それぞれ、感覚として理解できるはず。 当時、原画展も観に行った。ジブリの原画はとにかく素晴らしい。世界に通用するためには、ここまで描かなくてはいけない、と教えてくれる。このゲド戦記は、風景の微妙な色彩の深みが、素晴らしかった。何度観ても、このラブシーン、ジーンとくるわ~!