こんばんは、mmm(まーママ)です。
8月2日(土)
今回は、こちらのお祭りの見学だよ。
南関ぎおんさん
大蛇山を探しに、八剱神社へ。
八剱神社には、京都・八坂神社の分霊が祀られています。
主神であるスサノオノミコトが出雲の国の肥の川上において大蛇を退治された神話を縁起としています。
高さが3mある大蛇の山車が町の中を練り歩きます。
大蛇を見送ったら、南関町を散策。
正勝寺
熊本県玉名郡南関町関町1303
正勝寺が建てられたのは室町時代と言われており、南関町の歴史あるお寺の一つです。
町の近代史を語る上で外すことのできない明治10年に勃発した西南戦争では、有栖川宮熾仁親王が中町にあるこの正勝寺に本営を置き、高瀬(現玉名市)方面、山鹿方面への出兵を指揮した場所になりました。
二層の山門や居室、山門前の石畳が当時のまま残っています。
再び、大蛇山と遭遇。
こちらは豊前街道・南関宿。
豊前街道南関御茶屋跡
熊本県玉名郡南関町関町1141-2
ざんねーん。8月中は、猛暑のため休館だって。
南関御茶屋(御客屋)は、嘉永五年(1852)正月ごろに完成したもので、藩主が参勤交替する時や、領内巡視の際に休憩・宿泊していたものです。
南関御高札場跡
高札場とは、江戸時代幕府や藩の御法度を民衆に周知させるため、横長の板札に墨書きして高く掲示していた場所です。
熊本県玉名郡南関町
「大津山の関」という関所が置かれた交通の要衝として始まり、江戸時代には熊本藩の関所として機能しました。
島原の乱後、四国からの移住者が油揚げの製法を伝えたとされ、「南関あげ」は特産品となっています。