こんばんは、mmm(まーママ)です。
1月18日(土)
お茶を学び、お茶に触れ、お茶を味わい、人との交流を通じてお茶を知ることができる施設、うれしの茶交流館「チャオシル」。
ぽよんさんのブログで知りました。
今回、嬉野温泉へ来たので、温泉に入る前に立ち寄ってみました。

うれしの茶交流館 チャオシル
佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内乙2707-1

館内では、うれしの茶の歴史やつくり方、おいしさを知ることができるほか、おいしいお茶の淹れ方教室や、嬉野温泉の温泉水を使ったユニークな茶染め体験など、お茶に関する様々な体験ができます。

嬉野市のシンボルのひとつ「大茶樹」が紹介されていたので、後で現地に行ってみようと思います。

嬉野式傾斜釜。中のお茶の葉がハート形

嬉野では釜を45度程傾けて置くのが特徴です。かき混ぜながら炒っていくと、くるっと丸まった茶葉になります。勾玉のような形から「玉緑茶」、「ぐり茶」と呼ばれえるようになりました。展示品は近年まで嬉野で実際に使われていた唐釜です。

お茶づくりの道具も展示してあります。

茶壺と茶箱。
嬉野茶について学んだあとは、せっかくなので、喫茶コーナーで嬉野茶をいただきます。料金は300円。

ワタシは、温かい「釜いり茶」。
お茶の美味しい入れ方のパンフレットに従って、

まずは、湯のみにお湯を注ぎます。

茶葉を入れた急須に、

湯のみのお湯を注ぎ、

蓋をして、1分~1分半待ちます。
ポイントは、湯のみにお茶を注ぐ際、ちょっと入れては、急須を置き、またちょっと入れては急須を置いて、ちょっとずつ湯飲みにお茶を注ぐことが美味しいお茶を入れるコツのようです。

1杯目のお茶は、旨味あふれる味でした。
さて、まーパパは、冷たい「玉緑茶」。

説明書を熟読して、スタート。


茶葉を入れた急須に湯さましのお湯を入れます。

蓋をして、1分半ほど待ったら、
急須からちょっとずつ湯冷ましにお茶を注ぎ、湯冷ましのお茶を氷の入ったグラスに注ぐと、冷やしたお茶の出来上がり。
一杯目のお茶は色は薄かったのですが、お茶の味がして、2杯目は色が濃くなって、苦みが強くなった感じでした。






嬉野の大チャノキの見学へ。

嬉野の大チャノキ
google mapで検索すれば行くことができます。

駐車場に車を停めて、お茶畑を眺めながら、坂道を登ります。

「大茶樹」は、樹高4.6メートル、枝張約80平方メートルの巨大なお茶の木です。15世紀ほど前、中国大陸から渡来した唐人が伝えたといわれる嬉野茶。

この大茶樹は1600年代に嬉野茶の茶祖といわれる吉村新兵衛が皿屋谷一帯に茶の栽培を奨励した当時の1本が残り、樹齢350年を経ているといわれます。

大正時代に建てられた石碑?

チャオシルに飾られていたパネルよりだいぶ歳をとったみたいだね。