こんばんは、mmm(まーママ)です。
6月24日(月)
鹿児島旅行3日め。
道の駅川辺やすらぎの郷でおはようございます。

まずは、ワタシの大好きな磨崖仏の見学へ、

清水磨崖仏群
鹿児島県南九州市川辺町清水薬師ノ下
清水川ほとりの高さ約20m、幅400mにわたって刻まれた約200基の清水磨崖仏群は、古くは平安時代につくられた大規模な磨崖仏群です。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、先祖供養にために刻んだと伝えられています。
永仁4年の宝篋印塔
この宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、亡くなった人を供養するためのもの。「清浄」という女性の死後35日の供養のため、鎌倉時代の永仁4年に「平家幸」が彫らせたと記されているそうです。
こちらも、永仁時代の宝篋印塔。
線で彫った「線刻」なので、よく見えなくて残念。
鎌倉時代の磨崖仏
清水磨崖仏群には、平安時代から、鎌倉、室町、明治時代の約800年間に約200体の供養塔や仏像が彫りこまれました。
特に鎌倉時代は、色々な供養塔や梵字が、もっとも多く彫刻された時代です。
ここに彫られている宝篋印塔や五輪塔などから、亡くなった人を色々な形の塔で供養するという、鎌倉時代の様子を知ることが出来ます。
ここで、「この先通り抜けできません」の立て札。
一部に倒壊・崩落の恐れがあるため、通行禁止だそうです。
立体的な「浮き彫り」で彫られている室町時代以降のものが見れなくて残念。

川の向かい側に「磨崖仏群観覧所」があるのですが、橋は「床滑ります」と書いてあったので、怖くて渡れず。

小雨だった雨もザーザー降り出して、ずぶぬれになって車へ戻りました。
