こんばんは、mmm(まーママ)です。
6月25日(日)

「西郷どんが愛した温泉を巡る旅」、リベンジ編。


西郷どん温泉旅館の向かい側にあるのが、

西郷どん湯
鹿児島県霧島市隼人町内1462-2
文政8(1825)年~。日当山最古の自然湧出温泉です。

入浴料金 250円を入口の番台の上に置いてある箱に入れます。

(画像は霧島市観光協会のホームページよりお借りしました。)
ちょっとだけ熱めのお湯ですが、とろっとして気持ちいい。

近所の人の安否確認の温泉みたいです(笑)
朝から温まったところで、ウォーキング。

温泉街の周辺は、坂本龍馬のハネムーンロード。
坂本龍馬と妻お龍が歩いた道として紹介されています。

1866年薩長同盟が結ばれた2日後、京都伏見の寺田屋で坂本龍馬は幕府役人に襲撃されました。
手に怪我を負った龍馬は、西郷隆盛や小松帯刀の勧めで、妻お龍を連れて27日間の霧島の旅へ。
お昼ごはん前に、あちこち散策してみます。
侏儒どん橋(しゅじゅどんばし)

天降川にかかる人道橋です。

この橋から韓国岳(からくにだけ)や桜島を望むことが出来ます。

日当山侏儒どん石像

江戸時代初期に日当山で地頭を務めていたとされる徳田大兵衛は、トンチの利いた面白い人物で、皆から日当山侏儒どんと呼ばれていました。
トンチで役人をいさめたり、強欲商人を懲らしめた逸話が多く残っているそうです。

ちょっと気になっていた日本神話と関係のある神社へ。

蛭児神社(ひるこじんじゃ)
鹿児島県霧島市隼人町内2563

イザナギノミコトとイザナミノミコトの最初の子どもは、三歳になっても足腰が立たず、親神は、「ヒルコノミコト」と名付け、天の岩楠船(あまのいわくすぶね)に乗せ、天上から流しました。(ひどい話だよね。

)
天の岩楠船が流れ着いたこの場所で、楠が根付いて森になったと伝えられています。
「ヒルコノミコト」は、奈毛木の杜(なげきのもり)の蛭児神社で、人々を守る神として崇められています。
神代の楠
岩楠船から生まれたという楠の枯れた木株の絵図が江戸時代の三国名勝図会に載っています。ここの枯れた木株は絵図の木株に当たると言われています。
日本神話の神社でお詣りしたら、お楽しみのお昼ごはんへ。