こんばんは、mmm(まーママ)です。
7月17日(日)

道の駅小国でおはようございます。(2022年の車中泊 合計28泊め)。朝起きたら、駐車場満車でびっくりしました。

朝ごはんは、コープうすきで買ったやせうまです。(もちろんお酒は飲みません。

)
やせうま
練った小麦粉を平たくのばして茹でた物に、きなこと砂糖をまぶしたもの。大分の郷土料理。平安時代、若君が乳母の八瀬(やせ)に、「やせ、うま(幼児の言い方で食べ物を指す)」と言った時に、乳母が食べさせていたことから、「やせうま」と呼ばれるようになったとか。
お味は、うどんに砂糖ときな粉をまぶした味。

パンとサラダも食べたら、出発です。

8時前に、道の駅 鯛生金山に到着。
鯛生金山
大分県日田市中津江村合瀬3750
入坑券 大人 1100円
明治27年から昭和47年に閉山するまでの80年間で、
金 約40トン、銀 約160トンを産出しました。
その前にダリア見学。7月~10月が見ごろです。
こちらは、砂金採りの体験コーナー。
子どもが小さい頃やった記憶があるので、今回はパスします。
記念撮影はどうですか?
入ったところすぐで、13.5℃。涼し~い。
坑内見張所
鉱員は入坑するとまず最初に坑内見張所で一日の作業割当てが伝えられます。
第1立坑510メートルの地底から金鉱石を竪坑ケージに載せて巻き上げていました。
主坑道から下へ30メートル間隔で17本の水平坑道が掘られており、この水平坑道の縦の連絡に竪坑が使われます。
竪坑ケージ
鉱石や鉱員、資材を積んでエレベーターのように昇降します。
穴の中を覗いてみたら、底が見えない。

ロッカーショベル
坑内は岩盤の状況や坑道の大きさに適した支柱が採用されています。
合掌枠(がっしょうわく)
三ツ留枠
排水ポンプ
限りなく湧き出してくる地下水との戦いでした。
ここに、金銀鉱脈あります。

どこ?どこ?
坑内イルミネーションの中を進むと、
お宝が眠ってました。手が届かないー。

鯛生金山が舞台だったドラマ。
松本清張の「西海道談綺(さいかいどうだんき)」。
中村敦夫さんも古手川祐子さんもお若い。
ほりこ
ノミと槌を使って「狸掘り」と呼ばれる坑道を掘ります。
手子(てこ)
ほりこが掘った鉱石を、手子が適当な大きさに割ってかき集めます。
銭洗い
1回洗えばそれなりに
2回洗いでほどほどに
3回洗いで一生お金に困らない
ワタシが4回洗っているのを、見逃さなかったまーパパ。「なぜ、4回洗う???」。
人間の欲望は果てしないのよ~。

黄金の洞窟
伝説にちなんだ黄金の夫婦鯛。もちろん、レプリカです。
願かけ鯛
50円払って、まーパパ金箔を鯛に貼り付けます。
何をお願いしたのかな

6トントロリー電車
さて、洗ったお金はすぐに使う方が良いと書いてあったので、
道の駅 鯛生金山でお買い物。
母のお土産に山椒の実、旅のお供にわさびと抹茶のお塩を買いました。
さあ、家に帰ろう。
