国宝 臼杵石仏 | 猫にこばん キャンピングカーでごはん

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紹介していければいいなあ。と思っています。

 

こんばんは、mmm(まーママ)です。

 

7月16日(土)くもり

 

臼杵城下を離れて国宝臼杵大仏を見に行きますよ。

その前に、阿南ちゃんに教えてもらった仏様へ。車

 

 

 うすき湯の里

大分県臼杵市深田字中村田11組

 

 

  臼杵願掛け大仏 毘盧遮那仏

 

夢枕に立った仏さまに「この場所で仏像を祀ってほしい」と頼まれた「臼杵湯の里」のオーナーが作った「臼杵大佛殿」。70体の巨大な仏様は圧巻です。びっくり こちらの巨大な仏様とは、ハイタッチも出来ますよ。

 

 

車  車  車  車  車  車

 

 

 

  臼杵石仏公園

極楽浄土に咲くハスの花。見頃は7月いっぱい。訪れた時間は、花が閉じる時間。ハスの花見学は、朝が必須だよね。ニコニコ

 

 

 

 

 国宝 臼杵石仏

大分県臼杵市

拝観料 大人550円

 

 

臼杵石仏は凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖仏群です。平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られたといわれています。その数は61体にもおよび、4群に分かれています。

 

 

 

  ホキ石仏第二群

ホキとは、「岸瞼(がけ)」という意味の地名です。

 

 

右から観音菩薩、阿弥陀如来、勢至菩薩の三尊からなる第一龕(がん)。平安後期頃の作。

 

 
 
九品(くほん)阿弥陀からなる第二龕により構成されています。平安末期頃の作といわれてます。
 
 
 
 
 
 

  ホキ石仏第一群

 

 
 
第一龕は、右から観音菩薩、阿弥陀如来、伝釈迦如来、伝薬師如来。平安末期頃の作。
 
 
 
第二龕は、右から伝釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来。平安後期頃の作。
 
 
 
第三龕は、大日如来を中心に両脇に如来、菩薩。平安末期頃の作。
 
 
 
第四龕は、磨崖仏では珍しく、地蔵菩薩を中心に、地獄の裁判官「十王」が彫られています。鎌倉期の作。
 
 
 
 
 
 

  山王山石仏

 

 

 
右から、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来。平安後期頃の作。
 
 
 
 
 
 

  金剛力士立像

仏の世界を敵から護るように、二体の金剛力士像が彫られています。

 

 

  古園石仏

 

 

 

密教(天台宗・真言宗)で宇宙そのものを示す仏である大日如来を中尊に、

 

 

 

13体の如来や菩薩、天部が並びます。

 

 

 

平安後期頃の作です。

 

 

 
 
 
昨年夏に行われた「美仏総選挙2021」。
 
 
 
第一次美仏内閣が誕生していました。びっくり

 

 

 

 
なぜか、磨崖仏が気になるワタシ。
動くことの出来ない磨崖仏。
はるか昔からこの地でじっと人間の行ないを見守ってきたのかと思うと感慨深いものがあります。凝視
 
 
 

  満月寺の仁王像

 

 

  真名野長者夫妻像

写真が上手く撮れなかったので、こちらを。

 

 

石仏を造らせた人物といわれる真名野長者夫婦。室町期作。

 

 

    

真名野長者と般若姫

炭焼小五郎と玉津姫の夫婦(真名野長者)の間に般若姫というとても綺麗な娘がいました。後に般若姫は用明天皇と結婚し、娘(玉絵姫)を授かりますが、般若姫は娘を残して都へのぼるよう命じられます。しかし途中で嵐に遭遇し帰らぬ人となってしまいました。

 

 

臼杵石仏は、亡くなった娘の供養のために真名野長者が中国へ大金を献上し、そのお礼に来られた仏師により彫られたとされる伝説も残っています。

 

 

↑豊後大野市には、巨大な般若姫像あるよ。

 

 

 

  宝篋印塔(ほうきょういんとう)

満月寺境内にある塔。鎌倉後期作。

 

 

 
 
ほっとさん(臼杵のゆるキャラ)がオススメするほっとさんソフト。かなり気になるけど、先へ進みまーす。車
 
 
 
7月16日(土)のウォーキング。
臼杵城下散策と、臼杵石仏の見学で、14,500歩。
よくがんばりました。ニコニコ