世界遺産 異人館と関吉の疎水溝 | 猫にこばん キャンピングカーでごはん

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紹介していければいいなあ。と思っています。

 

こんばんは、mmm(まーママ)です。

 

6月26日(日)晴れ

 

鹿児島の世界遺産を巡ります。

 

 鹿児島紡績所跡

鹿児島県鹿児島市吉野町9688‐25

 

 

 
慶応3年(1867年)、ここに鹿児島紡績所が創業しました。イギリスから輸入した蒸気機関と紡績機械を使って大量生産する、日本における産業革命の起点ともいえる工場施設でした。
 
 

 旧鹿児島紡績所技師館(異人館)

鹿児島県鹿児島市吉井町9685番15
入館券 一般(個人) 200円
 
 
 
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産です。
 
 
 
日本初の西洋式紡績工場の操業を指導するために英国から招かれた技師たちの宿舎です。
 
1865年、英国に密航した薩摩藩士たちは蒸気機関と紡績機械を買い付け、英国人技師7名を招きました。
 
 
この異人館の正面からは、
 
 
 
綺麗に桜島を望むことが出来ます。
鹿児島に暮らす人にとって、桜島は特別な存在。家を建てる時には桜島の眺望が好まれたそうです。
 
 
 
世界遺産の認定証を確認したら、
 
車  車  車  車  車
 
車で移動すること、約15分。
 
 
 
駐車場は、「稲音館」または、「せきよしの物産館」の2ケ所があります。
 
 
 
車を停めて、300mほど歩いて行くと、
 
 
 
もうすぐかな?
 
 
 
世界遺産の案内板が見えてきます。
 
 
 
ここからは、ボランティアガイドの方と一緒に歩いて行きます。
 
 

 関吉の疎水溝

鹿児島県鹿児島市下田町1222
 
集成館に工業用水を供給した水路です。取水口から集成館まで、疎水溝は7kmに及びます。
 
 
 
対岸にある「水天碑」の記銘などから、元禄4(1691)年には農業用水路として存在していたと考えられます。
 
 
 
蒸気機関が本格的に導入されるまで、集成館の工場群で使用された主な動力は水車によるものでした。そこで、藩主 島津斉彬は嘉永5年(1852年)に新たな水路を築いて工場群に工業用水を送るしくみを作りました。
 
 
 
下流左岸の岩壁には、取水するための痕跡の一部、縦長の溝が残っています。
 
 
 
この取水口跡一帯を「関吉の疎水溝」といい、集成館の産業システムの一部を担っていることから、2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産となっています。
 

 

    

明治日本の産業革命遺産

製鉄・製鋼・造船・石炭産業

 

日本は、幕末における西洋技術の導入以来、西洋以外の地域で初めて、かつ、極めて短期間のうちに飛躍的な発展を遂げました

 

8県11市23の構成資産で成り立っています

 

 

 

【佐賀】三重津海軍所跡

 

【長崎】高島炭鉱・小菅修船場跡

 

 

船の補修を行う日本最古の機械式スリップドック。薩摩藩の小松帯刀と英国帰りの五代友厚(五代様だよ。)がグラバーの助けを得ながら建設したんだって。ニコニコ

 

 

【三池】三池炭鉱・三池港
 
いつか、韮山反射炉も見に行きたいなあ。
 
 
6月26日(日)のウォーキング。
桜島→鹿児島の世界遺産を散策して、13,000歩。
久しぶりの1万歩越え。疲れた~