こんばんは、mmm(まーママ)です。
9月29日(日)
熊本県 南阿蘇村の水めぐり、最終回です。
⑨寺坂水源(てらさかすいげん)
湧水量は毎分約5トン。日産量約7200トン。
駐車場はちょっと離れた場所に約10台ほど。
南阿蘇鉄道の鉄橋のすぐ下にある水源です。
水が澄んでいてとても綺麗。
湧水池の脇には洗い場があり、水の流れを利用して里芋を洗う「芋車」と呼ばれる水車も設置されています。
次の水源地に行く前に、ちょっと寄り道。
■南阿蘇水の生まれる里 白水高原駅
(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげんえき)
日本一長い駅名と書かれています。
十二角形の駅舎は入口が封鎖されています。
2016年4月におきた熊本震災により、お隣の中松駅から立野駅(10.6㎞)は現在不通だそうです。一日も早い復旧を願っています。
水めぐりに戻ります。
➉川地後水源(かわじごすいげん)
水源のそばでは、近所の子どもたちが遊んでました。
駐車場はちょっと狭めの2~3台分。
湧水量は毎分1トン。
⑪塩井社水源(しおいしゃすいげん)
みなみあそ村観光協会のパンフレットには、「平成28年の熊本地震の影響で湧水が止まり、平成30年4月現在、まだこの水源は枯渇しています。」と書いてあったのですが・・・
駐車場は5台ほど。駐車場から階段を降りると・・・
ブルーグリーンの神秘的な色の水源です。毎分5トンの水が湧き出ています。
2016年の熊本地震で、水源は一度枯れてしまったそうです。それから2年後、見事に水源は復活したそうです。
水源の横の塩井神社には水神様が祀られています。
この神社も地震の被害を受けていました。鳥居は折れ、拝殿も崩れ落ちたそうです。
最後に、
寺坂水源と川地後水源は外輪山系、約20年かけて出てきた地下水。
塩井社水源は中央火口丘系、30~35年かけて出てきた地下水です。
道の駅 あそ望の郷くぎの 後編につづきます。