こんばんは、mmm(スリーエム)です。
今日から仕事頑張ってます。GW後半戦(週末ですが・・・)にどこに行こうかとあれこれ考えることが、心の支えです。
昨日、三川内焼の窯元見学に行ってきました。
私の個人的にオススメNo1、「三川内焼」です。
■三川内焼 はまぜん祭り 5月1日(火)~5日(土)
長崎県佐世保市三川内町
駐車場:近くの駐車場は期間中有料となります。
ちょっと離れますが、「三川内焼美術館」前に大型駐車場
あり。無料循環バスがでているそうです。
フライングは分かっていたんです!陶器市期間中は激混みが予測されたので、敢えて陶器市前に写真を撮りに行きました。
では、町の散策です!
閉鎖されていた古い窯を町で整備されたそうです。
「はまぜん祭り」では、直径11cmの豆皿が展示、販売されます。
三川内には、二人の陶祖がそれぞれ神社に祀られています。
「陶祖神社」 今村弥次兵衛(藩窯の二代目棟梁)
「釜山神社」 高麗(こうらいばば) 朝鮮から来日、藁灰を使って陶器
を作るなど、それまで三川内になかった斬新な方法で
焼物づくりを行ったそうです。
釜山神社の手前には小さな橋と林の中に続く細い道が。
主人が「るろうに剣心に出てきそう。」と申しておりましたが・・・
三川内東窯跡 窯の規模は全長120メートルもあったそうです。
オンザンと呼ばれる炎の通り道も残っています。
トンバイ塀の通りもありました。三川内では「モウロ塀」とも呼ばれているそうです。
馬車道 出来上がった焼物を馬で運ぶ時、馬の蹄が滑らない様に
道の中央に突起物がつくってあります。100年以上前に
作られたそうです。
肝心の焼物ですが、
献上唐子絵で有名な平戸松山窯さんです。
嘉久房窯さんでは、見事な捻り細工を見ることが出来ます。
どこの窯元さんでもそれぞれすばらしい技術を見る事ができます。
平戸藩の御用窯だったため、将軍家や皇室への献上磁器を生産することもあり、採算を度外視した高度な装飾技術が発達していったという背景があります。
手書きや、細かい装飾で、お値段は正直お高めですが、きっとお気に入りの一枚に出会えると思います。
帰りに「はまぜん」でつくったスプーン置きを記念にいただきました。
はまぜん 焼物を窯で焼く際に、収縮の歪み防止に使用される
窯道具の一つだそうです。