こんばんは、ふみやんです。
今回は数学の記述問題を
最後まで答え切る方法を
お伝えしたいと思います。
私学の大学が記述式問題が
穴埋め問題形式になっていること
が多い一方、国公立大学では
自分ですべての解答を
組み立てさせるものが多いです。
何を使って解くのか、
どういうアプローチで解くのか、
それらを『分かりやすく』
解答としてまとめられるか
などなど
記述問題って意外と
『奥が深いなぁ~』
って思いませんか?
『だけど解けないし!』
『それが出来ないから
困ってるんだ!』
とも思ってるでしょう。
当然です。
そんな簡単に
記述問題が解けてしまっては
受験で差などつきません。
その意味でも
記述問題は難しいのです。
僕自身も
数学には苦労しました。
全く数学が出来なかった頃から
ある程度勉強してきたところで
『見当違いの解答をしている』
『論理展開がおかしいから
点数に結びつかない』
と、成績が頭打ちになった時期が
ありました。
だからこそあなたには
記述問題の解き方を
知っていてほしいのです。
これが出来るようになると
『パッと』
『見ただけで』
答えが頭に
浮かんでくるようになります。
あれこれ悩まず
ごく自然に記述すること
が出来るようになるんですね。
95%の受験生を差し置いて
『数学』があなたの武器になります。
受験においては
これほど有利な力はありません。
ところがこれを知らないと
『何から解けばいいの?』
『どう書けば正解なの?』
と、答案のペンが
止まってしまいます。
『数学は難しいものだ』
という意識が
染みついてしまっては
数学をあなたの『武器』
にすることは叶わないでしょう。
これだけでも
あなたのスタートラインは
体一つ分後ろなのです。
『受験』という
スタートラインくらい
他の受験生と同じように
まっすぐ一列に立ちたいですよね。
出来ることなら
『スタートから
前にいたらどれだけ楽か』
では、あなたが全国レベルで
戦えるようになるための
『数学』の解き方
をお伝えしましょう。
それは
解く道筋を先に立てる
ということです。
『解く道筋』というのは
問題が与えられたとき
どの分野を使って解くのか
どの情報を使って解くのか
ということを明確にすることです。
例えば次のような
問題の場合を考えましょう。
すごく簡素な問題文
ですからヒントになる情報は
『さいころ』と『4回振る』
ことくらいしかありません。
さらに
問い(1)の中を見ると
『ab』と『cd+25』
さらにはこれが
『≧』という関係で結ばれ
『確率を求めよ。』という
言葉で締めくくられています。
ここであなたが
実践しなければいけないことは
『確率の分野だから
「全体の試行数」と「場合の数」
の二つを求めることだな』
と言うことを頭に入れつつ
全体の試行数は6の4乗ですから
場合の数を求めることに注意して
『abとcdはつまり
二つのサイコロの積だから
1~36までの数字だな』
『ab≧cd+25からabは26以上だな』
『二つのサイコロの積で26以上
のものは30と36だけしかないから』
『この二つの場合を
一つずつ考えていけばいいのか!』
『abが30のときは
cdは5より小さいから…』
『cdが5以下になる
組み合わせを数えたらいいだけだ!』
といった具合に
道筋を立てていきます。
ここまで行けば
最後まで解ききることが
出来るでしょう。
道筋を立てていない人は
途中まで解いたところで
『この先が分からない…』
『そもそも最初から間違った
解き方をしていたんじゃないか』
と不安になって
解答をやめてしまいます。
最初から最後まで
解答の道筋を立てて
『これならいける!』
と確信を持って
解答を書き始めるのが
数学の特に記述問題では
重要なことなのです。
最初は難しいかも知れません。
けれどこれから
こういう意識をもって
問題を解くだけで
『受験』までには必ず
周りで悩んでいる
受験生を見ながら
『確かに
この問題は難しい方だもんな』
『けれどおれは
道筋立てて解いてきたから
面白いように解けるわ』
と、安心して
そう、余裕をもって
試験に挑めるくらい
あなたの力は
向上しているはずです。
それでは目を閉じて
『先に道筋を立てて解く』
と、呟いてみてください。
これだけは
忘れないでください。
このブログに出会った
あなただけの特別な力
になることを保証します!
『数学の天才かよ』
『発想力すげえ!』
とあこがれの存在に
駆け上がってください。
それでは、今日も
お互いに良い学びを。
良ければぜひ、あなたの
『悩み』もご相談ください。





