状況説明が絶妙で、
まるでその場面を見ているかのようにイメージできたので、
文章を書く才能があるんだなと思った。
たくさんの本を読んでいる人なので、
文章をずっと目にしているから、
自分でも自然に文章表現が身に付いたんだと思う。
そこで、
その才能を活かして、
ブログでも始めてみたら？
と言ってみたんです。
本ばかり読んで知識や情報が溜まっているので、
今度はそれを出すことをしてみると、
自分のことが客観的に見れたり、
表現することが楽しいかもしれない。
そう思ってすすめてみたら、
行動力がある人で、
すぐにブログを始めました。
楽しいなら続ければいいし、
楽しくないならやめればいい。
ただ始めた動機は私のすすめでも、
行動は自分の選択。
私が命令した訳でも、
お墨付きを与えた訳でもない。
私にくれたメールは、
他の人の目に触れるとは思っていないので、
素直な気持ちと表現力に溢れてたんです。
それがブログになったとたんに、
別の人格を纏ってる。
他人の目に触れるから、
そのままの自分は怖いんだと思う。
自分とは違うキャラクターを
演じている面白いブログもいっぱいあるけど、
本人の素直な表現力に魅力を感じて、
ブログを始めてみたら？とすすめたので、
ちょっとがっかりだった
あの時に感じた素直な表現力を感じられなかったから。
私ともう一人の友人に向けて書いているのだと言う。
誰に向けて書くのかは、
その人の自由だから、
そうしたいならそうすればいい。
人の気持ちなんて変化するものだから、
たくさんの人に向けて書いてもいいし。
知り合いだからと付き合いで
「いいね」をするのは好きではないから。
読む私もつまらなかったら読まない。
私は実は文章を書くことに苦手意識がすごくあったの。
人からどう思われても、
別にどうでもいい、
そう思ってからは、
自分の書きたいことを好きに書いてる。
ブログ歴は長いので、
続けられるということは、
得意とか苦手とか関係なく、
好きなんだと思う。
人からどう思われても、
別にどうでもいいというのは、
人からどう思われるのかが
気にならないってことではないから、
嫌な感想を言われたら、
嫌な気持ちにはなるの。
だけど、
それは自分ではどうにもならないことだから、
別にどうでもいいの。
そう思えるようになってからは、
書くことだけではなく、
他のことでも、
他人の目を気にしなくなってる。
そうならないと、
自分のやりたいことを、
やりたいようにはできなかったから、
まだ他人の目を気にしている人をみると、
疲れるだろうなと思う。
本人の自由だから、
それでいいんだけどね。
それが嫌だと思いながら、
そうしてることで、
苛立ちを人に撒き散らす人からは離れます。
歌うことが好きで
それがすごく気持ち良かったら、
聞いた人も気持ち良さが伝わってくる。
歌が得意だから人に聞かせたいと思ってる人の歌は、
たとえ上手くても、
私は気持ち良くはならない。
得意とか苦手とかよりも、
それをしてて楽しいのか、
それをするのが好きなのかが
私にとって大切なことなんです。
自分の気持ちよりも、
人の評価を気にすると
魅力がなくなっちゃうよな、
と感じた最近の出来事でした。
でもね、
人の評価を気にする人は評価されると
ウキウキ気分になるから魅力が出るの。
人の評価に左右されてるから、
自分の気分が人に握られてる。
だから自分の気分を人のせいにしたくなる。
自分の気持ちよりも、
自分の都合を優先する人と同様に、
いちばん大切な自分の気持ちを後回しにするから、
もともとある魅力がなくなっちゃうんです。
そんな人ほど損得を気にしてる。
そりゃそうだね、
自分の都合が優先なんだから。
もともとあるものが、
ないように見える方がもったいないのにね。
