映画を観に行くことにしました
「何の映画観る？」と聞くと、
「もう決めてるんだけどね、
事前に知らない方がいいかなと思って
内容は言わないでおく、宇宙の映画
」と夫が言ったとたんに
宇宙飛行士が宇宙空間を漂うビジョンが浮かんでしまって
「宇宙に取り残されちゃって、みんなが心配するの？」と言ったら、
まさにそういう内容だったようです夫の頭の中が見えちゃったんです
隠し事ができないの（笑）
「オデッセイ」という映画でした
生きるためにどう取り組むのかと、
それを離れたところから
【協力】する人たちの様子が描かれているの。
懐かしい聞き覚えのある音楽と共に、
宇宙で一人きりになってしまった
絶望感とか
孤独感とか、
希望とか、
【協力】するにしても何ができるの
みたいないろんな感情を味わいました。
最近の私のテーマというかキーワードが【協力】だったの
映画の内容もまさに【協力】なの。
だから観ることになったんだね。
仕事でも誰かと一緒に作業をすることって
【協力】できたら効率がいいでしょ。
協
力
協力
一人で作業をした方が気が楽だと思っている人っているの。
私はもともとそういう人でした。
人と【協力】することの楽しさを知っている今だからわかるんですが、
その時はただ単に人と【協力】する楽しさを知らなかっただけなんです。
人と一緒に何かをして楽しかったという体験があまりなくて、
煩わしかった体験ばかりしてきたの。
これって楽しい体験を積むしかなくて、
自分で他の人との作業を楽しもうと思わないとできないの。
でもね、
その楽しさを知ってる人と働くと簡単にできるんだよね。
私と働くと楽しいですよ（笑）
一人で作業する方が楽だと思っている時って、
人に手を出されるとかえって邪魔だと思っているの。
それは自分のやり方が最善だと思っていて、
人のやり方が気に入らない
どっちが最善かは、
みんな自分にとってやりやすい方が最善なんだから
どっちでもいいんだけど、
自分の方法が一番いいっていう、
やり方のこだわりとプライドがある。
人よりも上手くやりたい競争心が強いんだと思う。
競争心が強いと、
常に人よりも優れていたいと思ってるから、
無意識に人を落とすことを考えてる
同じ会社の人なのに、
そんなことしてたら足の引っ張り合いしてるんだけど
本人は気がつかないの。
例えば、
仕事の効率をすごく気にして、
おしゃべりしている人が許せない人
時間の無駄遣いだと思ってる
無駄だと感じているその人にとっては無駄なだけで、
他の人には、その人の大切な時間だよ
人のことを見張って無駄な時間の使い方をしていると感じるのは、
自分が損をしていると思っているから
仕事が大変なのね、きっと
同じ会社で働く人に、そんなことを感じているなら、
そんなことを考えてることの方が
会社にとっては無駄な時間なんですけど（笑）
人と関わることがめんどくさい人は、
【協力】することの楽しさをあまり経験していないから、
一人で何でもできると思っていて、
何とか一人でやりたいと思うしね、
それがどんなに大変でも
それを今は体験したいと
本人が選んでいるんならしょうがないけど、
孤独で寂しいと感じているなら、
【協力】することを楽しんでみるといいよ。
家族も同じで、【協力】できたら楽しいね
私は両親が嫌いで、
憎んだりしながら育ってきたけど、
その感情を味わうために両親を選んで、
しっかり嫌って
しっかり憎んだ
だから、
人の気持ちがよくわかるし、
今は人との関わりが大好きになってる。
人と【協力】する楽しさも知ってる。
夫のことも、
しっかり嫌って
しっかり憎んだ
その上で、
その奥に元からある大好きを体験してる
だから
本当は嫌なやつもみんな【協力者】なんですよね。
あんなに嫌いだった両親が、この世に生まれるために、
そして
今の私になるまでの
一番の【協力者】だったんだなと感じてます
どんな人も
どんな出来事も、
結局、【協力】しあってるんだよね。
楽しいかどうかは別として。
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