『サウンド・オブ・ミュージック』と同じロバート・ワイズ監督の作品で、それよりも4年ほど前に製作された同名の舞台ミュージカルの映画化である。
アカデミー賞を10部門受賞の名作、今回あらためて見て傑作だと感じた。
オープニングの序曲から、ニューヨーク上空からの撮影で始まる映像、音楽、キャスティング、編集、と3~10分の間に映画の醍醐味がすべてある。
感情がダンスになっていく様はワクワクする。
ダンスもこんなにかっこいいと感じたことはなかった。
色彩感覚、撮影アングルなど今までハッとしなかったのが不思議なくらい見入っていた。
ロバート・ワイズ監督にはもっとミュージカルを撮って欲しかったな。
感動している自分に一番うれしかった。
映画のチカラは素晴らしい。