17thスカイライントレイル菅平 | smile smile smile

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養老山地トレイルランニングレース以降

燃え尽き症候群になっている件

先日、それをikakuraさんに指摘されドキっとした ãƒãƒ¼ãƒˆ

ハートマークを付けてみたがトキメキの類ではない

 

トレランが楽しくなってる3年目…

累積標高はさておき距離だけでみると

10kmでは物足りず

20km前後のレースが

疲労も残さず楽しく参加でき

今の自分の実力に見合っている気がしています

 

6月はどこを走ろうかなぁと思ってたところ

直感で魅かれた舞台は菅平高原でした

但し30km ↓

 

 

学生時代の登山 (四阿山~根子岳の縦走) が単位のひとつでした

おそらく日本百名山登頂1座目は

この時だったんだと改めて気づかされるのでした

歳を重ねるほど挑戦が先送りになるのは目に見えていたので

今年の頑張りどころをまずこのレースにしようと決めたのです

 

 

 

 

馬に跨る忍者と一緒にスタート

\ 3.2.1 /  スタート同時に

腕を掲げてくださいとの指示がありましたが誰も挙げず

それどころか一斉スタートに

馬が動揺しちゃっててシュールでした

でも走り始めたらめっさ速いの ビューン

一気に先頭に立ち勇ましく誘導してくれていました

 

2kmほどロードを走り

パインビークスキー場の敷地内へと入っていきます

この時点でドベ20ぐらい (参加者は200人ほど)

私にとっての大事な確認を怠りません

 

 

前方にいた同世代ぐらいの男性ふたり組が

東海圏のローカルな話をしていたことが気晴らしとなり

耳を傾けずっとついて行きました

結果、15kmあたりまで引っ張ってもらった ãƒ‡ãƒ¼ãƒˆèµ°ã‚‹

 

 

最初の急坂 ため息4 ハァため息4 ハァ 

登りきると「チャンピオンコース」と書かれた

ゲレンデ看板が目にとまり妙に納得 Ã©Â­Â‚

 

根子岳 and 四阿山がのぞめるということで

期待して振り返ったけど雄大な山容はまだ雲の中です うううううう

 

 

8.5km 🍙 1stエイド

コーラ一択

 

 

だんだんと陽が高くなるにつれ

前日の豪雨が生い茂る笹原から

モヤっとした湿気となりまとわりつきます

それでも比較的整備されたハイキングコースは

長野らしくて走りやすく

小刻みなアップダウンを繰り返しながら6kmほど進みました

 

 

日本のダボスと言われる菅平高原

多分、本大会いち推しの場所なんかな

美しい天然芝の丘陵地 (奥ダボススノーパーク) を

気持ちよく駆け抜けました

 

 

15km地点

根子岳 and 四阿山が近づきテンションあがり頑張ろうと思った

この時はまだまだ元気あった…のに…

 

 

気づいたら菅平牧場の中にいて周りに牛だらけwww

流石に進行方向にこんなにいて

前方のランナーさんが囲まれてるのを見たら

進むのを躊躇しちゃってしばらく様子見でした

 

 

すれちがう時に肩先を舐められビビる ÃƒÂ¦Ã‚±Â—

私は丑年なんだよー LOVE 

内心で意味不明な仲間アピールをして通過しましたw

 

 

 

残り1/3の後半 

最高地点の根子岳に至る登山口に立ち

いよいよトレランポールを出しました

序盤は木段が続きます

31年前に思い巡らせ一歩ずつ着々と進んでいました

 

 

花の百名山としての根子岳も楽しみつつ

遅いなりにもここまで順調にきていたのですが

樹林帯ゾーンに入り

「山頂まで0.8km」の看板を目にしてから

全く体が動かなくなります

トレランポールで全身を支え真下しか見られず

何度か項垂れては足を止めていました

 

ちょっとの段差で躓いた時

一気に両足が攣って倒れ

のたうち回ってたところを

下山中のハイカーさんに助けられました

腓腹筋が攣るから伸ばすと前脛骨筋が攣るw

表と裏の繰り返しは一体どうすればいいの状態で

あまりの痛みに呼吸も止まる ぽげムた 青ざめグラデーション

こんな経験は初めてでした

 

15分ほど悶絶したらケロっと回復し

またゆっくり一歩ずつ進んでいけたのですが

最後はたかってくる虫 (小蠅) との闘いで

こちらがスピードないからまとわりつき

それが鬱陶しくて精神的に疲弊しました

 

 

 根子岳登頂 △2207

 

 

自立できなくてフラフラしてたらこんな写真に…ちーん

 

 

子根子岳

可愛いのは名前だけ è¶³è·¡

 

 

下りはすり鉢状で浮石が点在する

テクニカルなコースが続くとあって慎重に走っていきましたが

また足が攣ってしまい一瞬で転倒

左膝の強打から血がタラーんとなってたけど

攣ってる右腿のが痛すぎ ぽげムた 嬉し泣き

もーやだーと大声で叫んでちょっぴし泣いた

叫んだところでもう周りに誰もいませんでした…

 

最後のエイドでは片付けが始まっており

スポドリが余ってるから持ってってと

強制的に2本も渡されるのでした è‹¦ç¬‘

 

 

最後に会った誘導員が残り1.5kmだよと教えてくれました

制限時間まで残り45分ぐらいだったので

なんとかなるかと歩いてたんですが

距離に見合わないつづら折りの林道にいることに気づきます

道路が見えているのにまだまだ標高が高く

ヤバイかもってなって急に焦り出し小走り再開 ãƒ€ãƒƒã‚·ãƒ¥

道路に出ると前方にふたりほど立ってる方がいて

誘導員かと思い安心して近づいたら

道に迷って立ち往生しているランナーさんでしたw

 

image

 

最後は迷子の3人で非コースを1kmほど歩きながら

しれーっと合流してゴールしました

 

 

3kmも余分に走るハメになり

参加者の少ない女子の中でドベだったけど

一応、走り切ったことにしてくださーい sei

 

 

【後編】へ続く