ブログネタ:2011年3月11日なにしてた? 参加中おはようございます

あまりいいお天気じゃない東京。
洗濯物は干しっぱなしでも大丈夫って天気予報では言ってましたが、乾ききるかどうか怪しいな~と思ったので、部屋干しにしちゃいました。
さて。
2011年の3月11日。
前日は、娘の高校最後の登校日
その時息子にスーツやら何やらサラリーマンへのお仕度を買いに行ってました。
その日になる前、夜行でスノボに出かけた息子。
普通に過ごした前日から一変
あの大揺れが我が家をも襲いました。
あんな大きな地震、生まれて初めてだったかもしれない。
今考えても、予想だにしなかったことなだけに、申し訳ないほどまったりとした午後を過ごしていたんです。
懐かしい80年代あたりのミュージックビデオを流すテレビを見ながら、ホントのんびりしてた。
今までも地震そのものは何度も経験してるけれど、ガタガタっと揺れたそのあとの更なる大きな揺れにはもう恐怖しかなかったです。
2階で寝てた娘に声をかけ、すぐに外へ出れる格好に着替えさせた。
そのあと何をしたらいいのかわからなかったんだ。
取り合えず玄関のドアを開け、外の様子をうかがった。
日が暮れてあたりが暗くなると、更に何だか恐くなった。
その日帰ってくるはずの息子とは、なかなか連絡が取れず、やっとつながった携帯で無事を確認することはできた。
高速道路が封鎖になって、サービスエリアで足止めと言うことだった。
何もない道路の上じゃなくてよかったね~と。
旦那は電車が止まり、何時間もかけて歩いて帰ってきた。
あんな状況でも、旦那をはじめ働くお父さんたちは何とかして通勤してたんだよね。
ここへきて、あの震災のその後の様子を特集するテレビを見る。
がれきは無くなったけれど、そこにあった生活の匂いももう無いんだね。
震災直後の海には魚が1匹も見当たらなかったんだそうです。
でも、今は確かにお魚たちが戻ってきています。
復興復興というけれど、そう簡単にもとに戻るわけではありません。
あの時の映像を見るたび、本当に胸が痛みます。
震災後、東京にいてできることを結構私も真剣に考えてたんだな~と昔のブログを読み返して思いましたけど。
風化してるとは思いませんが、そのことだけに関心がグッと向くような感じでもないですよね。
あの大きな地震と津波が多くをさらっていった日
私とおんなじように、家でのんびりしてた人もたくさんいたんだろうなぁと。