このドラマは シーズン9くらいまで続いた人気ドラマ 「クローザー」 のスピンオフドラマになります。
主人公がブレンダ・ジョンソン(キーラ・セジウィッグ)からシャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)に変わって、部下たちはほぼそのまま引き継がれてる珍しいケースです。
ブレンダからストーリーを引き継ぐ感じで始まったドラマ。
シーズン2になってぎくしゃくしていた重大犯罪課のチームもだんだんまとまってきました。
前作クローザーはブレンダが「自白」をいかに引き出すかが見どころだったんだけど、こちらは「司法取引」することが目的だったりする。
事件を法廷にゆだねるのではなくて、犯罪者を直接投獄するため刑を軽減したり。。。
そのことで昔ながらの現場刑事たちの反感を買うことにもなるんだけど。
裁判にかけて時間とお金を使いながら、へたすりゃ逃げられちゃうかもしれない悪人を司法取引という手を使ってさっさと捕まえて刑に服してもらうってことね。
一話完結で様々な事件を解決していくチームの話とは別に、もう一つのストーリーがありまして。
クローザーからの引き継がれてる事件の目撃者としてロス市警に保護されてる10代の少年ラスティ。
親に捨てられ里親にも馴染めず路上生活をしていた彼は、連続殺人犯の姿を目撃してしまう。
ブレンダとの約束で彼の実の母を探すことを条件に、証言をしてもらうこと受け入れていたのだけれど。
レイダーの家で同居を始めるわけだけど、最初はなかなか信用してもらえず衝突することも多かったの。
それでもだんだんと自分を信じて時に優しく時に厳しく接してくれるレイダーに心を開いていくわけね。
そんなサイドストーリーを楽しみながら、彼らの事件解決への働きを追っていくわけですよ。
娘曰く・・・
おばちゃんとおっちゃんだらけのドラマだね~~~
サイクス捜査官・・・彼女だけこのシリーズからの参加です。唯一お若い
その通りです。 私的には クローザー の時もそうでしたけど、誰一人として「あの人が出てるから観る」という感覚はございませんでして![]()
おっちゃんたちの熟練っぷりと、厳しく法を遵守しつつも巧みに犯罪者を取引まで持ち込む感じと、多少コミカルな部分もありつつなので、今では娘も一緒に見てるざますよ。







