私の父は明日で83歳になります。
私は長女なので、相当可愛がってもらったと思います![]()
妹と比べると、アルバムの写真が多いし
、色んなところへ連れて行ってもらったみたいですし
私が息子を産んだ時、初めての孫が男の子だったので、そりゃあもう大喜びしてくれたことを思い出します。
これも親孝行だな~と思ったものです。
息子を産んですぐ、仙台へ転勤になった旦那を追いかけて行くことになっていたんですが、まだ元気だった父は仙台へも来てくれたし、私が実家へ戻ると、息子を自転車に乗せて(わざわざ子供乗せる座席をとりつけたんだよ~)、近所の大きな公園へ行って遊んでくれたりしてました。
アンパンマンの映画に連れて行ったり、とにかくめちゃくちゃ可愛がってくれました。
父はよくハンチングをかぶっていたので、息子にも同じようなハンチングをかぶせたら、2人とも大喜びだったな。
そんな父も肺を痛めて、入院したり。
最初は「ききょう」になり、救急車で運ばれたんでした。
お見舞いに行ったときに寝てる父を見て、「あぁもうこんなに年をとったんだなぁ・・・」と。
入院してベッドに寝てると、普段の何割か増しで老けて見えちゃうんだ。
それから、お決まりのコースのように「肺がん」が見つかり、入院・手術を経験したんです。
ききょうにかかってもたばこやめなかった父ですが、さすがに癌の手術の後はきっぱりやめました。
それでも左の肺の半分が無くなって、ちょっとのことで息切れがするようでして・・・。
あまり動かなくなってしまいました。
近くに住んではいるけど、しょっちゅう出向いてるわけじゃない。
不義理だなぁと思うこともあるけど、うちの父は昔から「ええかっこしい」なので、娘に心配されるのも嫌なんじゃないかねと思うわけです。
できれば息子の結婚式くらいは見届けてもらいたいなぁと思うんだけど、こればっかりはね~![]()
もうどこかが悪くなっても、身体を切るのはやめてほしいそうです。
今のところ転移もなく、術後の検査はパスし続けてくれてます。
もう少し長生きしてほしいです。
すごく喧嘩もしたけど、私は父がとても好きだったから。
元気なんですよ~今は。
ちょっと感傷的になってみたんです。 なんとなくね。
では、これからプレゼント持って暇な娘を連れて、
行ってきまぁす![]()
