昔から自信がなかった

 

 

何をやってもそこそこで

 

何をやっても中途半端で

 

 

特に好きなことも得意なこともなかった。

 

私には”才能”といわれるものは備わっていないんだって思った。

 

 

 

個性輝く周りの友達がうらやましくて

そう思うたび自分に寂しくなった。

 

 

 

大人になって自分で何もかもするようになって

ますますその気持ちが強くなった。

 

 

仕事も私生活も恋愛も

 

何をやってもいまいち

 

 

 

 

今思うと最高の結果を求めていた気がする

 

 

仕事も順調で

責任ある立場になって

上司や部下からの信頼も厚く業績も順調

 

 

私生活も不自由ないくらいの収入で

趣味も交友関係も充実してる

 

 

素敵な人と付き合っている

 

 

そんなドラマみたいな理想の人生に

私はなりたかったんだ。

 

 

 

 

 

求める結果すべてを

 

環境や仕事

親や友達

彼やステータスに

 

 

依存していました。

 

 

 

 

憧れと理想に依存していた。

 

 

 

 

 

 

 

”私”という軸を揺らし、時には無くし

 

 

いつか誰かに救い出してもらえる

この状況をどうにかしてもらえる

 

 

そう思っていたのだろう。

 

 

 

 

考えれば考えるほどに自分を責める。

 

立ち止まり、少し進んではまた立ち止まる。

 

 

振り返っては結果のない自分に絶望し

その環境から離れようとする。

 

 

 

 

 

定期的にやってくる”ウダウダ”した自分

 

その度に自分はダメなんだ

ダメだから立ち止まるんだ

こんなにウダウダした自分は一体何なんだ

 

そうやって30年近く過ごしていました。

 

 

 

 

”ウダウダ”している自分

 

もういいやって思った。

もうこのままの私でいいやって

 

 

正解探しをやめよう。

外側の正解といわれる理想を掲げるのはもうやめよう。

 

 

 

私が感じること全て、そのままでいい

 

正当化するのではなく

 

私が感じること全てを許すんだ

 

 

 

 

なかったことにしない

 

 

 

そしてもう2度と自分を卑下しない

 

 

 

 

 

これでいいとしたら?

このままの私でいいとしたら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はどうしたい?

 

何をどんな風に感じて過ごしたい?

 

 

 

そんな風に自由に問うていきたい

 

 

本当の願いは

物や環境、関係を整えることではなくて

 

 

 

私の人生を私の足で歩くこと。

 

いつでもどんな時でも真点の私から放っていこう