世界ふしぎ発見!(2)

 

エドガーケイシーの「知ってるつもり」の放送が始まる前に、ケイシーのリーディングとハンコックの本に共通項が多いのは事実だと司会の関口宏氏が言っている。ハンコック自身は認めてはいないが、ケイシーのリーディングのパクリだ。ケーシーのリーディングを読んで色々調べて自分が発見したように本を書いている。                      日本でグラハム・ハンコックが有名になったのは「世界ふしぎ発見」でこの「神々の指紋」に書かれた場所に取材に行き放送されたからだそうだ。この本は世界中で600万部も売れた大ベストセラーだ。ハンコック氏は自分の思索だと書いて出版した。良心の呵責を感じないのだろうか? 時代が進めば真実がわかってくるのにばれないと思っているのだろうか?                                                                        1万2000年前のことなどエドガーケイシーの超能力以外ではわからない。その後科学でも証明されていくだろう。600万部も売れたということは現代人は自分達のルーツにとても関心があるということです。

 

7年ほど前に放送されたギョべクリ・テぺの遺跡に立って、ミステリーハンターがこれは世界の歴史を塗り替えるほどの大発見ですという。                                                                                  今から12000年前に建てられた巨大な石作りの神殿、何万トンもの石を古代人がどこから運んできてどうやって立てのだろうと現代人が不思議がる。ピラミッドやイギリスのストーンサークルやペルーのクスコ近くにあるサクサイワマン遺跡と同じ疑問です。

 

紀元前1000年前ギリシャの哲学者プラトンが書いた本に紀元前9000年前に地震の為に沈んだアトランティス大陸のことを書いている。プラトンはその本の中でアトランティスは文明が栄えていたが、人間自身の驕りの為に神の怒りをかい地震が起き滅んだと書いている。なんだか今の現代社会に似ている。このまま行けば現代社会も悪人達、プーチンや習近平やトランプたちによって核戦争で一瞬に地球が滅んでしまうかもしれない。

 

日蓮仏法では依正不二と言って私達の生命レベル(心)と環境は一致する。世界中の温度上昇、それによる環境破壊、竜巻、大雨、洪水、山火事、そして地震、人間って何とちっぽけなものだろうと思うが、覇権争いばかりしている。そのちっぽけな人間が環境破壊を起こし人類は地球に住めなくなっていく。自業自得だ。                                   アメリカは民主主義であるゆえにトランプと同じ悪の生命の人達が多ければ、トランプが大統領になる。10年(2010)以上も前からアメリカの社会環境は著しく悪化している。アメリカには悪人が増えた。家の値上がり、ガソリンの高騰、物価高、治安の悪化、これがアメリカ?と驚く。トランプが大統領になればさらにさらに悪化し人々は争い自滅していく。悪人が国を治めればその国は自滅していく。それは歴史が何度も証明している。

                      

古代ギリシャは民主主義国家だった。選挙で政治がおこなわれていた。ところが悪人たちが哲学者プラトンの師匠ソクラテスは社会を乱す悪人だという噂を立て告訴され選挙をすることになった。結果は死刑。ソクラテスのような生命レベルの高い人を民衆はわからない。悪人(魔)のいいなりになって、死刑と投票した。ソクラテスは毒杯を仰ぎ亡くなった。善の人々の心の支柱であるソクラテスが亡くなりギリシャは滅んでいった。

 

ここでエドガーケイシーのアトランティス大陸滅亡とピラミッドとスフィンクス建立の謎が解けるケイシーのリーディングを光田秀さんの本から抜粋して書いておこうと思う。

人間にとっては遥か遥か遥か昔ケイシーはイエス・キリストらと共に宇宙から地球にやってきた。その時は魂だけだった。肉体には入らないで共に一旦宇宙に戻る。                                              キリストはその後、地球に降り立ち34回の輪廻転生を繰り返し、自分の魂を磨き35回目の輪廻転生の後、西暦元年にイエスキリストとして生まれたとエドガーケイシーは述べている。イエスキリストの魂は何度も転生しているのに、キリスト教では輪廻転生を説いていない。それゆえケイシーは私はキリスト教徒ではないと言っている。

 

次にケイシーが地上に降りた時、人間の時間感覚にすればそれははるか昔のことだという。ケイシーはアサファという名前で紀元前5万年頃エジプトに降りる。リーディングによるとケイシー(魂)は太陽から飛来したという。まだ両性具有で地球と宇宙を行ったり来たり出来た。                                                                                    宇宙に戻り次にケイシーは13000年前のアトランティス末期アクツィーヌという両性具有の肉体に入る。アクツィーヌの魂の伴侶(アシューヌ)もまだ彼の中にいた。  当時のアトランティスは科学は進んでいたが、非常に混乱した状態にあった。神の法則を守る人々、ケイシーは「法則の子」あるいは「光の子」と言い、利己的な充足を求める人々をケイシーは「ベリアル(ヘブライ語で悪魔という意味)の息子」あるいは「暗黒の子」と呼んだ。その二つの人々の間で戦いがあり社会は荒れていた。その後、大西洋に存在していたアトランティス大陸は今から12000年前(紀元前1万年前)に3度目の地震で完全に滅ぶ。

紀元前1万年前頃に地球規模の変動があったという証拠は世界各地に存在し、日本にもいくつか残っている。富山湾の埋没林の存在や沖縄の海に埋没した都市の史跡もみられる。紀元前1万年前くらい前に氷河期の氷が解けて水位が上がったためだと考えられています。ノアの箱舟の話もこのころではないでしょうか。紀元前1万年前という時期から考えてアトランティスを沈没させた変動と大いに関係がありそうです。またケイシーはアトランティスの3度目の最後の崩壊は、エネルギーシステムの暴走によって地殻変動が誘発されたためであると述べています。                                 現代物理学では、地上で多量のエネルギーを発生させることはできませんが、1997年ケイシーの指摘を裏付けるような報告が、チェルノブイリの原発に関連して発表されました。1997年8月15日に放送されたNHKの番組で、チェルノブイリの原発事故が発生する1時間前と20秒前の2回にわたるチェルノブイリを震源とする地震が発生し、この地震の影響で原子炉が制御を失ったことが明らかにされたという報道がありました。チェルノブイリの原発事故(1986)だけをもとに、直ちにエネルギーの大量発生が地震を招いたと結論付けることはできませんが、非常に興味深い事例であると言えます。と光田秀氏は述べています。                                                               原発事故から38年、今地球はエネルギーの暴走から地球温暖化になり、氷河が溶け、世界中が恐ろしい災害に見舞われている。世界規模の大きな地震が起こるかもしれない。日本の原子力発電所はすべて海側に建てられている。                   法則を守ろうとする正義の人々(光の子)と利己の人々(暗黒の子)との戦い。アトランティスの在りようは今の現代社会の在りようと酷似しているとは思いませんか

                                                                                                                

ケイシーの転生に戻ります。次にエドガーケイシーは紀元前1万年頃のコーカサス山脈のふもとにラ・タという 名前で転生した。その魂はアサファの時と同じ太陽から飛来したので神々しい容貌をしていた。が、そこでは気味悪がられ母親や親族と共に今のトルコに追放される。彼らは流浪先のトルコのアララト周辺にたどり着き、一行はあたたかく迎え入れられる。その地でラ・タは霊能力を非常に高めるのですが、ある時、神の啓示を受ける。それは、近い将来、当時大西洋に存在したアトランティス大陸が最後の崩壊を迎え、地上に物理的な大変動が起こるというものでした。ラ・タは、この地球大異変の備えて、多くの人々を引き連れてエジプトに移住することにしました。間もなく、ラ・タが予知したように地上では大変動が起こり、アトランティスは一日のうちに海底に没してしまいました。多くのアトランティス人達は高度の科学文明を携えて世界中に散らばり、その一部の人々はエジプトにも移住してきました。ラ・タはそのようなエジプトにおいて、人々の精神的指導者として尊敬され、高度の文明を発達させることに貢献しました。

しかし エジプトの地にも、ベリアルの息子たちの血を引く暗黒の子の人々が移住してきました。彼らはラ・タの地位と人望を妬み、ラ・タを失脚させる機会をうかがっていました。最終的に彼らが探った方法は、当時エジプトのファラオのお気に入りだった女性をラ・タに近づけ、彼らが性的な関係を持つように仕向けたのです。そうすれば、ファラオがラ・タを処刑するだろうと考えたのです。彼らは言葉巧みにラ・タに取り入り、イスリスという美しい女性との間に子供をもうければ、素晴らしい子孫を残すという甘言に惑わされた。当時すでに妻子がありながら、イスリスという女性との間に子供をもうけるに至りました。生まれた子供は女の子でイソと名づけられました。そして驚くべきことにイソはケイシー自身のツインソウルであったのです。

 

ツインソウルとはケイシーによれば現在の地上に生きる人々はもともと一つの魂であったものが、地上の肉体に降下する過程で男性性優位の魂と女性性優位の魂の2つにわかれたといいます。そして魂はそれ以上に分裂することはありませんでした。紀元前1万年頃には、すべての魂がペアにわかれたとされます。この関係をケイシーは「ツインソウル(双子の魂)」と呼びました。ケイシーのリーディングに従えば、私達は誰でもツインソウルを一人もつことになります。此のツインソウルは互いに密接な関係を維持しつつ、地上での輪廻転生を繰り返すと言います。ある時は夫婦として、またある時は親子として、あるいは兄弟として、友人として、互いの人生に影響し合います。もちろん、すべての転生でツインソウルに出会うとはかぎらず、別々の人生を歩むこともあります。ツインソウルの他の礼としてはイエスとその母マリアがそうであるとケイシーは主張します。いずれにしろ、魂の創造に関する非常に神秘的な概念です と著者の光田秀さんは述べている。

 

邪悪な人々の計画通り、この事実を知ったファラオは激怒し、ラ・タは捕られてしまいます。しかし。ラ・タは指導者として民衆の尊敬を受けており、すでにオエレムという人物を中心とするラ・タの親衛隊が反乱を起こすまでになっていました。そこでファラオはラ・タをヌビアという土地に流刑に処すことで、事態の解決を計りました。

著者(光田秀)は ここでひとつ読者の注意を喚起しておきたいと思います。私は今、ラ・タの生涯に関してかなり詳しく記述しています。これには理由があります。エドガーケイシーの生涯が、ラ・タの時の前世に大きく影響されていたことがその理由です。ラ・タの生涯を調べるとケイシーの生涯の意味がより鮮明に見えてくるのです。ケイシーの能力も、そしてケイシーの弱点やカルマも、その多くがこの時の過去世に起源を持ちます。そのような伏線があることを知りつつラ・タの生涯を眺めてください。と書かれている。