居候の結婚話 3 | 死ぬまで生きる。それだけ!

死ぬまで生きる。それだけ!

乳がんサバイバー決定しました。

私がドイツ旅行に行っている間に、

戸籍上の夫から連絡があったということでした。

 

彼女は彼からの連絡をブロックしており、

全く使っていないメールアドレスに

連絡があったということでした。

内容は、離婚してほしいので書類を送る、でした。

 

彼女は自分で稼ぐことがもうできないので、

(やる気がないのも多分にありますよ!)

戸籍上の夫のスペイン政府からの年金をもらうつもりでいます。

 

なので、離婚できないそうです。

 

私からいうと、これはえーーー、図々しい!!

以外のなんでもありません。

 

本当の結婚をしていたわけでもなく、

グリーンカード結婚のようなもので

既にグリーンカードももらっているのに、

それに加えて、年金までもらおうとは。

 

戸籍上の夫は寛解してからまだ1年経っていないようです。

クリニカルトライアルの説明を受けた時、

うまくいけば5年は悪性リンパ腫の再発はない、

けれど、それはどうなるかわからず、

半年しか持たないかもしれない、と言われています。

今、1年弱というところでしょうか。

彼のリンパ腫はもう少ししたら再発してしまうかもしれません。

 

彼はそれまでに離婚して、

彼女との縁を切りたいと思っているようです。

たとえ、それが妹の差金でも。

 

2人が友達としてうまくやっていた過去には

何度も年金をもらうという話はしていた、といいます。

いや、それ、口約束でしょう。。。。

大体、なんの理由があってそんなことをしてくれると言ったのでしょうか??

 

けれど、彼女は離婚するなら、年金をもらわない代わりに

一括で50万ドルもらえるなら離婚するといっています。

 

年金は政府がくれるもので、戸籍上の夫の懐は痛くありませんが、

彼女の請求しようとしている50万ドルは明らかな出費です。

 

何を持って50万ドルも友達にくれる人がいるでしょう、、、、

いくら、過去に年金をくれると言っていたとしても。

どこにも書き物も、証拠も、契約書もありません。

口約束も契約にはなると言うことは可能ですが

それを証明することはできないでしょう。

 

彼女の結婚は、実質を伴わない結婚で、

アメリカで言うなら、グリーンカード結婚。

これは違法行為です。

なので、正式なところに出てしまっては

グリーンカードを取り上げられるのではという気がします。

 

一体何をどう間違えてこんなおかしなことを言うのか、

どう考えても私には全くわかりません。

 

戸籍上の夫に連絡を取るのは

彼女がバルセロナに帰ってからということで、

つまりは9月になるようですが、

一体どうなるんでしょうこのあきれた交換条件!!

 

その上、この手続きと国籍をとるために

今度は明日にでもバルセロナに帰ると言いはじめました。