ヴィッパサナー瞑想 | 死ぬまで生きる。それだけ!

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乳がんサバイバー決定しました。

10日間、誰とも口をきがず、道場で1日12時間ほど瞑想をする、という

ヴィッパサナー瞑想の合宿にも行ったことがあります。

 

しかし、昔のテープを再生してゴエンカ氏が説明してくれるこもごも

だからなんだって??と思うほどに

右の耳から左へ抜けていました。

 

急に思い立って行った道場は

アメリカ中部の何もないところにありましたが、

20人ほどいた女子チームの中に

ニューヨークからの3人の参加がありました。

 

ニューヨークの近くではマンハッタンから1時間半ほどの山の中と、

4時間ほどかかるマサチューセッツに道場があり、

どちらも予約受付ができるようになると

あっという間に埋まるほどの人気。

 

いったん、10日間の合宿をすると、OldStudentとなり、

少しは余裕があったりもしますが、

たとえ今いきたいと思っても

思い立って行けるものではありません。

 

朝の4時半にドラが鳴り、起床、朝食前に瞑想、

朝食後に瞑想、少し休憩あり、昼食、

またしても瞑想、休憩、瞑想、夕食、瞑想といった感じで

就寝は9時半頃です。

 

口をきかないどころか、スマホも筆記用具もなく、

持っていていい電化製品は時計のみ。

外を歩くのは良くても、運動もしてはいけません。

 

本当に、内省をする以外にすることなかったです。

10日も内省すると、内省することもなくなり、

最後の一瞬だけ意識が飛んだ時がありました。

 

これか!と思ったものの、

それ以降”これ”がやってきたことはありません。

 

一緒に働いていた元同僚は

道場で”これ”を常に得られるようになり、

こんな素晴らしい人生はない、

”これ”だけ得たい、と

出家して僧侶になりました。

 

羨ましいです。私の理想です。