ジャパンレールパスを利用して、

 

夫婦で16泊17日の日本周遊の旅

 

へ出発。

 

初日は名古屋から午前7時台の

 

新幹線で、東京経由大宮へ。

 

在来線に乗り換え、城下町として

 

栄えた川越市を訪れました。

 

 

中心部に見どころが集中して

 

いるので、食べ歩きを楽しみ

 

ながら、のんびり散策。

 

 

まずは駅にほど近い川越八幡宮へ。

 

2030年に創建1000年を迎える

 

古社で、創建した源頼信にあやかり、

 

必勝祈願のご利益があると

 

いわれています。

 

 

境内には上皇陛下の生誕記念として、

 

1933年(昭和8年)に植樹された

 

イチョウの木があり、元々は

 

男イチョウと女イチョウの2本

 

でした。

 

それがいつしか寄り添うように

 

1本に結ばれ、縁結び・夫婦円満

 

のご神木として、崇められる

 

ようになりました。

 

さらに2本の木の間からは乳柱

 

(気根)が生まれ、安産・子宝の

 

ご利益もあるそうですよ。

 

 

次に向かった先は徳川家ゆかりの

 

蓮馨寺(れんけいじ)。

 

 

全身朱色の「おびんずる様」は

 

さわって、なでると病気を治して

 

くださる参拝客に大人気の仏様。

 

 

レトロな雰囲気の大正浪漫夢通り

 

では、色とりどりの鯉のぼりが

 

大空に向かって、泳いでいました。

 

 

川越を代表する風景といえば、

 

重厚感のある、この蔵造りの

 

町並みですよね。

 

1893年(明治26年)の川越大火

 

では、町の3分の1が焼失しましたが、

 

蔵造りの建物だけは焼け残りました。

 

以後、商人たちはこぞって、

 

類焼防止の耐火建築となる

 

蔵造りを採用したそうです。

 

 

川越のランドマーク、高さ16mの

 

時の鐘(鐘つき堂)。

 

度重なる火災によって再建された、

 

今ある姿は4代目です。

 

鐘つきから機械仕掛けへと変化

 

するも、今も午前6時・正午・

 

午後3時・午後6時の日に4回、

 

蔵造りの町並みに、時を知らせる

 

音色が響き渡ります。

 

 

小さな路地に、駄菓子屋が

 

軒を連ねる菓子屋横丁。

 

昭和初期に比べて、お店の数は

 

3分の1以下に減ってしまい

 

ましたが、訪れると大人も

 

テンションが上がります。
 

 

約1500年前に創建された、

 

由緒ある川越氷川神社も

 

はずせないパワースポットです。

 

 

日中でも美しい回廊の吊るし灯篭。

 

 

古くから縁結びの神様として信仰

 

され、尾ひれにおみくじが入った

 

鯛を釣り上げる、鯛みくじが

 

参拝客の人気を集めています。

 

良縁祈願にピンク色の「あい鯛

 

みくじ」、赤色の「一年安鯛

 

みくじ」もあります。

 

 

3万枚以上の絵馬が奉納されて

 

いる絵馬トンネル。

 

 

江戸の北の守り、川越城本丸御殿。

 

江戸時代は16棟、3,388㎡の

 

建物面積を誇りましたが、現在は

 

玄関、大広間、家老詰所のみ

 

となっています。

 

 

碑の後方に見える高台には、

 

かつて富士山も望める富士見櫓

 

(やぐら)が建てられていました。

 

櫓は残されていませんが、天守閣

 

のない川越城で、天守閣の役割を

 

果たしていたそうです。

 

 

最後に向かった先は、川越大師の

 

別名で知られる喜多院です。

 

 

本堂として機能している慈恵堂、

 

 

慈眼大師天海をまつる慈眼堂、

 

 

2階部分に鐘を吊るす鐘楼門など、

 

見どころ満載の重要文化財の

 

宝庫です。

 

 

喜多院の南に隣接する日本三大

 

東照宮のひとつ、仙波東照宮。

 

閉まっていたため(日曜・祝日のみ

 

拝観可)、柵の外から眺めて、

 

半日とはいえ、充実の

 

川越まち歩き終了です。

 

この後、翌日に備えて、八王子

 

まで移動しました。

 

 

 

 

 

皆さまの応援が更新の励みになります。

 

一日一回、それぞれに応援クリック、よろしくお願いいたします。

     

 にほんブログ村

 

☆こちらにもお願いします。 

         ↓


 人気ブログランキング

 

ブログ初めましての方は ▶ こちら も読んでくださいね。

 

フォローしていただくと更新通知が届きます。