世界有数の穀物生産地である
ロシアとウクライナ。
両国で、世界の小麦輸出量の
約3割を占めます。
ロシア軍のウクライナ侵攻により、
もはや供給不足は免れず、
小麦や大豆、トウモロコシの
先物取引価格が急騰しています。
そんな中、イタリアで、パスタの
買い占めが起きているという
報道を目にし、フランスもか !?
と不安を抱えつつ、
パトロールに行ってみたところ、
パスタ売り場はこんな感じでした。
少なくともパリ市内の我が家の
近所のスーパーでは品薄ぎみでは
あるものの、パスタが棚から消える
という状況ではありませんでした。
DE CECCO や Barilla も
今のところ、普通に、買えます。
買い占めの影響はそれほど
感じられませんでしたが、
主人の朝食用のシリアルを
BIO(オーガニック)ショップに、
買いに行ったところ、
いつも購入する小麦、大麦、ライ麦、
オーツ麦、米の5種が入った
ミックスシリアルが30%以上も
値上げされていて、ビックリ!
値上げはよくあることとはいえ、
シリアルがいきなり30%以上も
上がるなんてことはこれまで、
ありませんでしたので、
思わず「エッ!」と声が出て、
二度見、三度見してしまいました。
フランスは自給率が高く、
小麦の生産量も欧州一。
外務省ウェブサイトより
「ヨーロッパのパン籠」とも称される
フランスにもウクライナ危機の波が
早くも押し寄せているようです。
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