ヨーロッパにはカトリックの

 

祝祭日に、ちなんだお菓子が

 

いろいろありますが、

 

ビュッシュ・ド・ノエルが消える頃に、

 

代わって、登場するのが、

 

エピファニー(公現祭)を祝う

 

お菓子、ガレット・デ・ロアです。

 

 

厳密にはクリスマスの12日後に

 

当たる1月6日が、エピファニー

 

ですが、フランスでは移動祭日

 

となり、今年 2021年は1月3日が、

 

エピファニーの祭日でした。

 

この日に限らず、1月中は

 

シャンパンやシードルと共に、

 

いろいろなお店のガレット・デ・

 

ロアを食べ比べるのが楽しみです。


人気店や話題のコラボが

 

目白押しのギャラリー・ラファイエット

 

のグルメ館では甘い誘惑が

 

いっぱいです。

 

 

まずは Philippe Conticini

 

(フィリップ・コンティチーニ)の

 

ガレット・デ・ロア(王様のお菓子)

 

ならぬ、粉砂糖で、女性の横顔を

 

あしらったガレット・デ・レーヌ

 

(王妃様のお菓子)。

 

 

老舗 Dalloyau(ダロワイヨ)は

 

ファッションブランド Maison Kitsuné

 

(メゾン ・キツネ)が手掛けるカフェ

 

Café Kitsuné(カフェ・キツネ)との

 

コラボです。

 

 

Jean-Paul Hévin

 

(ジャン=ポール・エヴァン)は

 

フェーヴも王冠もお花で統一。

 

ショコラティエならではの

 

エクアドル産カカオとクレーム

 

ブリュレ入りのアーモンドクリームが

 

閉じ込められています。

 

 

あれれ... Pierre Hermé

 

(ピエール・エルメ)はシンプルとも

 

言いがたい、殺風景な陳列で、

 

どうしちゃったのかな。

 

商品の魅力が半減しています。

 

 

行列が絶えない Chez Meunier

 

(シェ・ムニエ)は量り売りして

 

くれるので、ホールが食べ切れない

 

人や色んな味を楽しみたい人に、

 

おすすめです。

 

 

ブリオッシュが美味しいお店なので、

 

南フランス伝統のブリオッシュ・

 

デ・ロワもきっと美味しいはず!

 

 

そして、今季、ポップアップ・ストア

 

として、出店しているのが、

 

上質なレバント菓子のお店として、

 

人気を博す Maison Aleph

 

(メゾン・アレフ)。

 

甘すぎるアラブのお菓子とは

 

一線を画す味わいですよ!

 

 

3種のガレット・デ・ロアは

 

飛ぶように、売れていました。

 

 

また、変化球を好む方には

 

MOF(フランス最高職人賞)の

 

アイスクリーム職人 David Wesmaël

 

(ダヴィッド・ヴェスマエル)氏が

 

手がける La Glacerie Paris

 

(ラ・グラスリー・パリ)の

 

王冠アイスはいかがでしょう。

 

例年ならば、親しい友と

 

ガレット・デ・ロアを囲んで、

 

賑やかに、過ごすところですが、

 

今年はそれが叶わず、残念です。

 

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