12日夜、マクロン大統領のテレビ演説
が行われ、フランスの新型コロナ
ウィルス感染症に対する以下の
対策措置と方針が発表されました。
・ 16日からフランス全土の教育機関の無期限閉鎖。
・ 医療態勢の見直し。
・ 発症した場合、重症化の恐れがある70歳以上の高齢者、慢性病患者、
呼吸器系疾患患者、障害者に対しての可能な限りの自宅待機の要請。
・ 全国民に対する可能な限りの移動制限の要請。
・ 企業に対する在宅勤務の促進推奨。
・ 医療関係者が仕事を続けるための保育手段の確保。
・ 自宅待機を余儀なくされた従業員に対しての補償。
・ 全ての希望する企業に対し、証拠書の提出・手続・
追徴金なしに、3月分の納税期限を延長。
・ 公共交通機関の運行は継続。
また、新たに、100人規模の集会も
禁止され、ルーヴルをはじめとした
美術館やエッフェル塔、ヴェルサイユ
宮殿、ディズニーランド・パリなども
当面の閉鎖が決まりました。
さて、大統領演説の翌日、パリ
市内のスーパーに出かけたところ、
数日前とは明らかに、様子が異なり、
品薄商品が目立ちます。
パスタ
割引されたフランスメーカーの
ものよりもイタリアメーカーの
方が売れ行き好調。
トマトソースや缶詰
こちらのスーパーはまだ残って
いる方で、この後、行った別の
スーパーではパスタやトマト
ソースはほぼ売り切れでした。
お米
ちなみに、我が家ではイタリア産
こしひかりの「ゆめにしき」 ▶ こちら
を愛食しています。
シリアルやパウダーミルク、
冷凍食品など どこの国も
保存食の需要が増えていますね。
ワインは問題なし。
普段からワインをストックしている
家庭が多いですからね。
写真は人がいない所を狙って、
撮影しているので、決して、
すいているわけではなく、
混んでいます。
皆さん、カートいっぱいに、
詰め込んでいましたよ。
手前のキッチンペーパーは
まだ余裕がありましたが、奥の
トイレットペーパーは手にする
人が多く、売り切れ間近です。
ティッシュは今のところ、問題なさそう。
消毒ジェルはどこもかしこも
売り切れですが、石鹸も品薄に。
漂白剤をはじめ、
清掃関連商品の空きスペースも
目立ちます。
今後、フランスでもイタリアのように、
スーパーの入場制限が行われるように
なると精神的にも肉体的にも負担だわ~。
その可能性を考えると
「もっと買うべきかしら?」と思ったり。
結局のところ、生鮮食料品を買うにも
限度があるので、いつも通りの
買い物をして、帰宅しましたが、
不安は尽きません。
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