パンケーキで、お腹が
満たされた後は
引き続き、旧市街の散策です。
正面に見えている
聖ニコラス教会を
目指します。
教会の建造は1230年ですが、
第二次世界大戦の爆撃に
よって破壊され、1980年代に、
再建されました。
穏やかな空気感
教会であるとともに、
宗教芸術の博物館
となっていて、
祭壇画をはじめ、
さまざまな作品が
展示されています。
写真は撮っていないのですが、
15世紀に、バーント・ノトケが
描いた「死の舞踏」は
博物館を代表する作品と
なっていますので、お見逃しなく！
聖カタリーナ通りは石畳に、
石造りの壁、そして、屋根付きの
連なるアーチが美しさを
より引き立てる、とても
雰囲気のある小路です。
ガラス細工や陶磁器、
キルト、帽子、宝石類などの
工房が集まる場所でもあり、
販売もされています。
思い出に残るお土産をお探し
の方はのぞいてみてくださいね。
小路の片側に展示されて
いるのは中世の墓石。
こちらもなかなか絵になる
中庭レストラン。
城壁の最北端にある
スール・ランナ門に
やって来ました。
左側に一部、見えているのは
16世紀に、海からの攻撃に
防衛するために、建造された、
直径約24m、高さ約20mの
かつての砲塔
「太っちょマルガレータの塔」。
時代とともに、兵舎、監獄と
その役割をかえ、現在は
船の模型や船具などが
展示される海洋博物館
となっています。
スール・ランナ門のそばには
1362年建造の商人の館を
改装した有名な5つ星ホテル
「スリー・シスターズ（三姉妹）」
もあります。
左側の手前から白、黄、
薄黄と寄り添うように建つ
3つの建物で、女性的な
外観から名づけられたそう。
「三姉妹」、「台所を覗く塔」、
「太っちょマルガレータ」等々
タリンの建造物はその
ネーミングもおもしろいです。
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