エストニアの首都タリンの
見どころが集まる旧市街をぐるりと
囲む城壁の長さは約2km。
16世紀には46あった防衛塔も
今では20となりました。
私たちが訪れた時期はここ、
塔の広場で、国際フラワー
フェスティバルが開催されていて、
おとぎ話の風景に、華やかな
彩りを添えていました。
個性的な彫刻
城壁の建設は1265年に始まり、
今ある姿となったのは14世紀。
高さは14~16mで、壁の
厚さは最大3mとのことです。
近くには旧市街で、最も高い建物
となる、123.7m の塔をもつ、
聖オレフ教会があります。
落雷を受ける前は 159m あった
とされ、中世当時は世界一の
高さを誇っていたとか。
塔の上からはガイドブックや
旅のパンフレットで、よく
目にする、このアングル
からの町並みが望めます。
右上部の小高くなったエリアが、
前回、紹介した トームペア地区 です。
タリンでは 旧市庁舎 、
聖母マリア大聖堂 、そして、
聖オレフ教会と3つの塔に
登りましたが、個人的にはこの
聖オレフ教会からの眺めが、
最も印象に残りました。
城壁が確認できます。
フィンランドのヘルシンキと
タリンを結ぶ、フェリーが
発着するタリン湾。
私はパリからのフライトで、
やって来たので、今回、
フェリーは利用していませんが、
ヘルシンキ ⇔ タリン は約2時間の
距離なので、旧市街のみの観光
であれば、ヘルシンキからの
日帰り旅行も可能です。
中央の城壁を隔てて、新旧比較。
聖オレフ教会は外観も内観も
シンプルな教会でした。
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