エディンバラの中心地から

 

バスに揺られること1時間弱。

 

この日は小説、映画共に、

 

世界的大ヒットとなった

 

『ダ・ヴィンチ・コード』

 

の舞台を訪ねました。

 

 

壮大な物語の最後の謎解きの場所

 

となるロスリンチャペルです。

 

1446年に、伯爵ウィリアム・セント

 

・クレアが基盤を建て、約40年の

 

歳月をかけて、建てられました。

 

40年にわたるチャペル建設中、

 

石切職人、石工彫刻職人、

 

道具に磨きをかける蹄鉄工など

 

多くの職人が必要とされ、

 

ロスリン村は職人が暮らす地として、

 

大きくなりました。

 

 

4世伯爵埋葬記念塔

 

 

当初、ウィリアム卿は大規模な

 

チャペルの建造を計画していましたが、

 

未完のまま終わりました。

 

現存するチャペルの西側に、さらに

 

30m長い、大きなチャペルを建て

 

ようとしていたことが、1800年代の

 

発掘で、明らかとなっています。

 

 

入場料9ポンドの中には専属ガイド

 

(英語)によるツアー料も

 

含まれています。

 

気ままに、自分のペースで、観覧する

 

のも良いですが、解説があった方が

 

より楽しめるので、英語が

 

理解できる方にはおすすめです。

 

 

ガチョウを抱いた農婦と思われる

 

彫刻はチャペルが田園地域に、

 

建てられたことを表しているそう。

 

 

残念ながら、チャペルの内部は

 

撮影が禁止され、ご紹介することが

 

できないのですが、礼拝堂の随所に、

 

施された見事な石彫刻の数々には

 

目を奪われます。

 

 

『ダ・ヴィンチ・コード』の作者

 

ダン・ブラウン氏が物語の舞台に、

 

選んだだけあり、このチャペルも

 

ミステリアスで、実に、

 

興味をそそられます。

 

1492年のコロンブスの新大陸発見

 

以前に、建造されたにもかかわらず、

 

インディアン・コーン(トウモロコシ)

 

やサボテンなど当時、この地には

 

存在しない、北アメリカで、育つ

 

植物の彫刻が残されていることにも

 

謎は深まるばかりです。

 

 

気持ち良さそうに、お昼寝中の

 

チャペルのマスコットにも

 

なっている黒猫のウィリアム。

 

管理人さんに、許可をいただき、

 

撮影させてもらいました。

 

 

ギフトショップでは

 

ぬいぐるみをはじめ、

 

 

さまざまなウィリアム・グッズが

 

販売されています。

 

 

『ダ・ヴィンチ・コード』ファン

 

にとってはまさに、聖地ともいえる

 

場所ですが、ファンならずとも

 

エディンバラを訪れたら、ぜひ

 

足を延ばしていただきたい場所です。

 

『ダ・ヴィンチ・コード』の舞台

 

といえば、パリにもあります。

 

 

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◆ ROSSLYN CHAPEL

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