国際結婚までの道のり(その2) 

 

からの続きです。

 

結婚の宣誓式を終え、法的には

 

夫婦となりましたが、このまま

 

ずっとフランスに、滞在できる

 

わけではありません。

ビザなしでの滞在は 180日の

 

期間内で最大90日間

定められています。

欧州においては外国人の

 

短期滞在に、関する共通政策が

 

とられつつあり、いわゆる 

 

シェンゲン協定加盟国 においては

シェンゲン国境規則が

 

存在しています。

シェンゲン協定加盟国およびシェンゲン協定加盟国での90日間の滞在

についてはこちらの リンク で、

 

詳しく説明されている方が

 

みえますので、参考にしてください。

オーバーステイとなれば、今後、

 

フランスで、暮らすことはおろか、

再入国にも支障が生じますので、

 

フランス入国から、90日以内に、

出国しなければなりません。

ひとまず、配偶者ビザを取得

 

するため、帰国します。

宣誓式終了後に、市役所から

 

「LIVRET DE FAMILLE」 

 

というものをいただいたのですが、

 

これが今後、フランス人の配偶者

 

として、さまざまな手続きを

 

する際に、必要になります。

戸籍のないフランスで、

 

LIVRET DE FAMILLE は日本の

 

戸籍謄本みたいなものです。

夫婦の名前を筆頭に、子供が

 

産まれ、家族が増えれば、

 

ここに追記される、

 

文字通り「家族手帳」です。

ビザ申請 はウェブサイトで、

 

予約をとり、申請者本人が、

 

東京の 在日フランス大使館

 

領事部ビザセクションに出向いて、

行わなければなりません。

京都にも在日フランス大使館

 

支局がありますが、支局では

 

ビザ申請はできず、地方に、

 

住んでいても必ず、東京へ

 

行かなければなりません。

申請書類に、不備があると

 

ビザが却下される場合も

 

あるそうです。

自宅のある愛知から出向いて、

 

書類不備で、出直しなんて

 

いうことにならないためにも

 

何度も何度も必要書類を見直し、

 

念入りに、チェックします。

また、予約時間に遅れることが

 

ないよう、公共交通機関の

 

チェックも怠りません。

当日は緊張感を抱えながら、

 

在日フランス大使館に、到着。

ビザ申請が完了した時には

 

心底、安堵しました。

そして、申請から約2週間後、

 

ビザが貼られたパスポートが、

 

自宅に、郵送され、無事、

 

受け取ることができました。

私にとっては長い長い、ビザ

 

受け取りまでの道のりでした。

 

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国際結婚までの道のり(その4) へ続きます。