先日、投稿した心霊体験（ ▶ こちら ）
の記事を読んでくださった
読者さまから、「日本だと縁起の
悪いことがあった部屋には、
壁の絵などの裏をみると御札などが
貼ってあるので分かるそうですが、
海外ではどうなのでしょうね。」
というコメントをいただきました。
日本では「幽霊が出る」とまでは
いかなくても過去に自殺や
良くない事が起こった事故物件は
家賃が安くなるというような話を
耳にしますよね。
いわゆる『いわくつきの物件』
に対して、不動産業者は顧客に、
「住むにあたり、重要な決断を
左右されるような事柄は
伝えなくてはならない」
という「告知義務」があるそうです。
しかし、その告知義務にも明確な
規定がなく、「何年も前の事なので、
告知しない」とか「事故の後に、
誰かが一度、住んでいるから
告知しない」など、重要事項として、
告知するかどうかは業者側の
判断に委ねられています。
事故物件となると気にする人も多く、
相場よりも価格を下げざるを得ない
ため、中には事故物件に、関係者を
一定期間、住ませて、告知しないでも
いいようにする業者もいるようです。
また、そういうアルバイトも
あるようです。
意図的にそんな事するなんて、
悪質ですよね。
一般的には誰かが、借りた後は
事故歴が消え、その後は
通常の料金に戻るようです。
私は事故物件には精神衛生上、
良くないので、住みたくないですが、
経済面から「縁起よりも安さ」を
優先される方もいて、近年では
そういった方に、意外と
事故物件は人気があるようです。
興味本位で検索してみると
「訳あり賃貸物件」を扱う
ウェブサイトもあり、探そうと
思えば、ネットで簡単に、
見つけられそうです。
確かに、日本では事故物件は
通常よりも安い家賃で、賃貸
されることが多いと言えますが、
フランスではいわくつき、
ワケありの物件は
安くなるのでしょうか？
私も身近なところで、
ある出来事がありましたので、
（ ▶ 驚愕の出来事【前編】 ）
興味があります。
早速、主人に尋ねると
「そんなことで、安くはならないよ。 」
と言います。
フランスのウェブサイトで調べて
みてもそれらしい記述は
見当たらず、どうやら、フランスは
事故物件だからという理由で、
家賃が安くなることはなさそうです。
それどころか、お国は異なりますが、
イギリスでは幽霊が出る物件は
逆に、お値段が高くなるほどです。
イギリス人はオカルト好きな人が
多いのか、ゴーストツアーや
心霊スポット巡りも人気で、
幽霊に対して、あまり恐怖心を
抱いていないのかもしれません。
国によって、いろいろ事情が
異なるようですね。
フランスで、物件探しをする時には
近隣住人への聞き込みも
行った方が良さそうです。
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