これから、フランス人とご結婚

 

される方の参考になればと思い、

 

書き記します。

日本人同士の結婚の場合、

 

お役所に婚姻届を提出すれば、

法的には晴れて「夫婦」となります。

 

しかし、国際結婚の場合、

 

お相手の国によってはより面倒な

 

過程を踏まなければなりません。

フランスに暮らす彼と日本に暮らす私。

遠距離恋愛ののち、一緒に

 

暮らすようになるまで、私は

 

ずっと日本で、暮らしていました。

結婚を決意した私たちが、

 

まず最初に、選択しなければ

 

ならなかったこと、それは結婚後に、

 

フランスと日本、どちらの国で

 

暮らすのかということです。

当時、日本で仕事をしていましたが、

私が渡仏するということで難なく、

 

クリア。

次にフランスか日本、どちらの

 

国の法律に則って、婚姻の

 

手続きをするか。

情報を得るにつれ、フランスは

 

より面倒で、日本での婚姻手続き

 

の方が楽なことが分かりましたが、

 

フランスで、暮らすことにした

 

私たちはフランスで、婚姻手続きを

 

することに決めました。

 



当初は12月に、結婚する予定で、

 

9月初旬から必要な書類を取寄せ、

 

それをフランスへ郵送し、

 

10月初旬に、彼がフランスの

 

市役所へ全書類を提出しました。

 

無事に受理されたものと思っていた

 

ところ、11月中旬になって、彼の

 

もとへ市役所から「結婚前に、婚約者

 

(私)の面談をする必要がある」

と連絡が入りました。

私がすでに留学や仕事で、何らかの

 

ビザを取得し、フランスに移住して

 

いた場合、面談は省かれたと思われます。

在日フランス大使館は東京・

 

広尾にありますが、愛知県在住の

 

私は東京よりも近い京都の支局で、
 

面談が行われることになりました。

 

フランスの市役所から、日程に

 

ついては大使館からの連絡を

 

待つように言われましたが、

なかなか連絡が入りませんでした。

こちらから、在日フランス大使館に、

 

連絡を試みても「電話での対応は

 

していない」と言われ、それならばと

英語で、メールを送っても返信なし。

 

彼に状況を説明し、フランス語で、

 

メールを送ったところ、すぐに返信が

 

あったので、問題がある場合は

 

フランス語の方がスムーズに、

 

事が運ぶ印象を受けました。

そして、12月に入り、ようやく

 

在日フランス大使館から、

 

面談の連絡が入りました。

ところが、渡仏する日を面談日に

 

指定されたため、結局、面談は


フランスの市役所で、行いました。

そのようなわけで、注1) 長期ビザ

 

取得してから、渡仏する予定でしたが、

 

面談を行う必要があると言われ、

ビザの申請ができず、ビザなしで、

 

渡仏せざるを得ませんでした。

注1) 2011年頃までフランス人と

 

結婚する婚約者のためのビザ

 

なるものがあったのですが、

 

現在、そのようなビザはありません。

 

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国際結婚までの道のり(その2) へ続きます。