日本人は願い事をするために神様に頼るのに、参拝方法をよく知らない人が多いですね。

 

柄杓に口つけて水飲んだり、お賽銭を投げ入れたり、鈴ガンガン鳴らしたり…

 

不敬きわまる人多すぎ!ムカムカムキー

 

そこで本日は斎さんが教えてくれた神様から聞いたお話を通して、

【願望成就は頼み方次第?!】神社参拝の正しいお作法

をまとめました。

 

斎さんはこの方。

残念ながらもうお亡くなりになっています。

生前にお世話になったことがあるのです。

(わたしは漫画化もされたw)

 

 

 持ち物と服装

 

  • ハンカチ
  • お賽銭は5円じゃなくて、10円10枚
  • 白い下着とつけていくのが正当
  • 汚れた格好は不可
  • 全身喪服コーデは不可*

 

御祈祷されるようでしたら、「初穂料」と名前を書いてのし袋に書いてお金を入れて納めなくてはいけません。

 

賽銭とお守りは、1万円でも10円でもご利益の差はない

(ご祈祷はご祈祷料によって違いはあります。舞っていただく内容が違うから)

 

*桜井識子さん曰く、全身喪服コーデは不可です

 

 

 参拝方法はもちろん神社庁が正答

 

 

1. 鳥居をくぐる前に立ち止まって一礼

これは神様に対する敬意の表れです。

帽子はとること。

 

人の家に入るときに、帽子をかぶったまま入りませんよね?

 

2. 手水をとる

手水舎で手を洗うことを「手水をとる」といいます。

 

柄杓を右手で持ち、水を2/3すくいます。

 

左手を洗い、次に右手を洗います。最後に左手に水をためて口をすすぐ。

 

最後は、柄杓を縦にして持ち手の部分を洗い流します。

 

柄杓が無い場合

柄杓が無い時は両手を洗ってから口をすすぎます。

 

この一連の動作を流れるようにできることは、日本人のたしなみの一つ

 

3. 鈴があれば鈴を鳴らす

鈴を鳴らす行為は、インターホンと同じ。「来ましたよ〜」という合図です。

 

だからガンガン鳴らしたり、鳴らした挙句お参りしないようなピンポンダッシュはいけませんw

 

4. お賽銭を入れる

斎さん曰く、昔のお金は銅銭だったので、銅貨がいちばんわかりやすくていいそうです。

 

ご縁があるように5円が一番いいピンクハート

とかふざけたこと言う人いますが、それ恥ずかしい凝視

 

5円玉できたのって1948年だから…

 

斎さん曰く、

手からすべり落とすように10枚くらい入れると、神様が音で気づくそうです。

 

ということで10円を10枚が最適解グッニヤリ

 

特に賽銭箱に鈴がない神社はコレ大事。

 

むしろお札はダメだってガーン

紙のお金はみんな同じに見えるそうです…

 

5. 二礼ニ拍手

深いお辞儀を2回。2回大きな音で拍手。

お辞儀は敬意。

人にお願いするとき、日本人はお辞儀をしますよね。

 

さらに、日本は古来より大きな音を立てる事で魔を除けるという作法があります。

 

祝詞口上があればなお良いラブラブ

 

これ本当ですが、祝詞を唱えると

10万人の中から選ばれる存在にキラキラ

 

祝詞だけは、心の中で唱えるのではなく、口に出して読まないといけません。

 

日本には「言霊(ことだま)」ってありますよね。

 

「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」

 

読み方:はらえたまえ、きよめたまえ、かむながらまもりたまい、さきわえたまえ

 

意味:お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せにして下さい

 

6. いよいよお願いごとをする

以下、めちゃくちゃ大事!

 

心の中で、まずはお礼を述べてから、名前、住所、生年月日を述べて、お願いごとをすること!

 

願いごとは一つだけです。

 

7. 一礼してから帰る

おみくじを引きたい人はこの後どうぞ。

 

ちなみにおみくじは、中吉以上だったらお持ち帰りください。末吉以下だったら結んでから帰った方がいい。

 

識子さん曰く、神様が不運を引き受けてくれるそうです。

私は内容によっては吉以下でも結んで帰ります…

 

 

 参拝の注意9点

 

1. 前日は、シャワーでいいので全身洗うこと

臭い、不潔、血、汚い、死、穢れ…神様これら全部ニガテえーん

 

喪中は避けて。

 

生理中も避けたほうが良いです…私は毎月訪れる小網神社でさえ願いが叶わなかった💦

 

 

2. 犬連れての参拝は絶対にダメ!!

これだけは絶対にあえりえないガーンガーン
ご加護ない!!立ちションくらいひどい!

ご神域内の散歩もダメだから。

 

一緒に並んで参拝しちゃった人可哀想…

巻き添えで願い叶わないかもしれません…えーん

 

3. 一回の神社につきお願いごとは一つだけ

せっかく来たのだから、2つも3つも…と思うのが人の常。

残念ながら一つだけです。

 

4. 手水がある方向が神社の入り口への通路
下の写真の場合は、手水舎が左にあるので、神社への進行方向は左側通行。

こちらは逆です。

 

手と口を清めて神社に入ってほしいので、入り口に手水舎があるわけです。

 

5. 参道の真ん中は通ってはいけません

神様と眷属の通り道なので通ってはいけません。

 

6. 基本的に午前中がいいそうです

午前の意味わかりますか?「午の刻前」です。

11:00AM前という意味

 

夕方以降は行かない方がいいとよく言われますが、夜お参りへ行っても大丈夫という神社もあります。

 

小網神社や神田明神は24時間見守ってくださっています飛び出すハート

 

7. 御朱印だけ集める人はご利益もご加護もない

「御朱印スタンプラリー」流行っていますよねw

 

お参りしないで、御朱印だけもらって帰るって人何なの?

 

こういう人ご利益無い。

ご加護もありません。

やめましょうよあれ…

 

こう言っちゃアレですが、

別に御朱印にご利益無いからw

 

8. 神社内の物は小石でも持ち返ってはいけない

子供だからは許されず、むしろ子供の方が命が危ない絶望


9.  御神域内にはトイレは無い

不浄なので。

 

ちなみに韓国経済がダメになったのって、おバカな愛国韓国人が伊勢神宮内で立ちションしたからって話聞いた。

 

対馬の祟り神のご神体も持ち帰っちゃったというのも聞いた。

毎晩夢に祟り神が出てくるので、犯人が怖くて返しに来たそうです。

 

でも対馬の人が「一度引き取ったんだからどうぞ」と受け取らなかったそうで、その後は知りません…

 

 

 神社用語

手水:「ちょうず」は方言?神社本庁は「てみず」とよぶ。

手水舎:ちょうずや。てみずや。(「しゃ」じゃない)

柏手:かしわで。お参り前にする手をたたくこと

紙垂:しで。結界で使う。鳥居くぐったら結界内なので聖域

大幣:おおぬさ。「大麻」とも書きます。お祓いに用いられる用具。

祓串:大幣を白木でつくったもの

 

 お守りやお札の注意点5個

1. お守りを身につけるなら一人ひとつ

2. お守りは胸より上に身につけること

3. お札は床に置いたらOUT。もう神様は宿ってくれない。マーキングにしかならない。

4. お札は直接壁に貼り付けてはいけない

5. 破魔矢は立てかけないと魔除けにならない

 

これらは、斎さんも識子さんも同様の意見でした。

 

 

 最後に。

 

伊勢神宮でお経唱えているじーさんいたが意味ないww

往生したいなら寺に行けw

 

神社は祝詞。

 

桜井識子さんの話でもありましたが、私たちにアラビア語やエストニア語で話しかけられても理解できませんよね。

同じようなもんですw

 

昭和のじいさんばあさんでさえ、こういう人がいるんだから若い世代がわからなくても全然おかしな話ではありません。

 

むしろ、

わからないことを知る努力をするあなたは素敵ですキラキラ

 

神様はきっとあなた方みたいな方に日本を託しているのかと思います。

 

それでは楽しい神社参拝を。

日本人として、最低限のルールは守りましょうねウインク