「ダンスを通じて人々を元気にする」


私は元々運動は優秀なタイプではありませんでした。団体競技が得意ではなく、みんなに迷惑かけたら嫌だな〜と思ってしまうけど、


ダンス、マラソン、登山、ゴルフ、己と向かい合うような、自分のペースでできる運動が好きです。


学生時代にフィットネスクラブに入り、そこでダンスにはまりました。音楽に合わせながら体を動かすことで気分が上がる、楽しくいられる。


そこからぼんやりと将来はインストラクターになりたいと大学では体育を専攻しました。

卒論はダンスをテーマに書き、その時に「私はダンスを通じて人々を元気にしたい」という想いを持ちました。


大学時代は考えが甘かった私は大学院進学を目指すも失敗…

地元の企業に就職することにしました。

新卒の会社勤めはなかなか大変な所に入り、心も体もボロボロ…そんな中で大学の頃に思い描いていたに「私はダンスを通じて人々を元気にしたい」が何度も浮かびました。

大変な思いをしながら仕事して人生を過ごすのは勿体無い、転職を決心しました。


人生の軌道修正が始まりました。


フィットネスクラブへ転職して、まずはトレーニングジムのマシン指導をしたり、ストレッチレッスンを行ったりしました。

やがて目指していたダンスプログラムのレッスンを取得し、憧れのインストラクターデビュー‼︎


最初は思うように伝えられない、盛り上げが上手くできない、頑張ろうとしたのがかえって空回り、そんな時代もあったけど、その頃を乗り越えて


何回も場数を増やして続けていけば、だんだんお客様との信頼関係が築けて、笑顔、「楽しい」を受け取れるようになってきました。


自分でもレッスンをやっている時、イキイキしていて楽しいと思えるようになった頃に、フィットネスダンスを通じて「人々を元気にする」まさに私が大学時代に描いてきたことがつながりました。


それを叶えた先には、お客様の健康、笑顔、楽しい、素晴らしいものをたくさん得られて、インストラクターの仕事にやりがいを持ちました。


フィットネスクラブでは7年間勤務して、スタッフとしての役割はもうやりきったと思うようになった頃に、


ここで得たたくさんの引き出しをフィットネスクラブ以外の場でも求めている所がありそうだなと思い、スタッフを退職しフリーのインストラクターになることを決断しました。


フィットネスクラブに来る人は日本の人口の約3%しかいません。ここにいる人たちは自ら健康意識を持ち入会された方々。

でも外の世界に目を向けてみると、運動をした方がいいけどなかなかねぇ〜という人、運動に苦手意識を持っている人、どう体を動かしたらいいのか分からない人がいっぱいいます。


その人たちを助けたい、フリーのフィットネスインストラクターとしての活動が始まり今に至ります。


運動を通じて人々の心と体を動かしてきた。

体の動かし方を学んだスタッフ時代、

心を動かせることを知ったインストラクター


私は人々を健幸に導くことができる。

私と出会ってついてきてくれた人は健幸になれる。

ああしたい、こうしたいがいっぱいあります。