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Kyoto Corgi Cafe 2

京都在住ライターの愛犬との日記、お気に入りのカフェ・美味しいもの情報、日々の雑感 アメーバヴァージョン


Kyoto Corgi Cafe 2 森ノ宮ピロティホールで26日まで上演されている第三舞台の封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を観ました。「朝日のような夕日をつれて」のチラシが妙 に印象に残っているし、鴻上尚史のオールナイトニッポンもよく聴いてたんですが、第三舞台の芝居って観たことありませんでした。10年ぶりの公演で解散す るというので、一度は観ておきたいと思い、イブの夜に出かけました。
客入れに流れる「More Than This」を聴いて「あの頃」を思い出すファンも多いんでしょうね。モモ母は当時は知らないけど、開演直前の、この高揚感が大好き。会葬帰りの喪服の一団 の会話で始まった舞台は、いきなり惑星アルテア65に飛び、地球からやってきた研究者だの墓地の管理をしながら革命の機会を狙う男などが登場するSFの世 界に。音楽の使い方が80年代を感じさせ、台詞の応酬もいかにも小劇場っぽくて、こういう芝居って久々に観た気がする。でも描き出されるのは、年齢を重ね た今だからこその世界。地球人が幻覚を見るのは、過去の記憶を呼び覚まされた結果で、いろんな経験をしてきたことの証でもあるワケです。20代で自殺した 友人の横で、鏡に映る自分の姿をみつめる40代の男。20代だった頃から自分も年を重ねたに相応しい生き方をしてきたのだろうかとモモ母も自問しちゃいま した。冒頭のシーンに「ブログって書き手が死んだ後も家族がパスワードとか知らず削除しないと永遠に残るんですかね?」なんて話が出てくるんですが、確か に更新されないブログって浮遊する惑星のような不思議な存在ですね。客出しの音楽は斉藤和義の「ずっとウソだった」 。2011年に上演するに相応しい作品でした。
http://www.daisanbutai.com/top.html

Kyoto Corgi Cafe 2 先月、某カフェのご店主から誰か犬に興味のある人はいませんか?というメールが届きました。2歳のオスのワンちゃんが処分されそうになってて、お客さんが 新たな飼い主を探しているとのこと。さくらちゃん のお母さんにメールを転送したら、ある方が同じ犬種を飼ってて、その子と相性が合わなければお返しするの を前提にお試し預かりしてくださることに。でも、その子は愛想がよく、大人しい良い子らしいんだけど、先住犬がどうも嫌がってしまう。獣医さんには慣れるのに数ヶ月かかる場合もあると言われたそうです。ところが今の飼い主さんがたった数日間のお試しで愛犬団体に連れて行く決断をされ、結局マッチングは成立しませんでした。元々の飼い主さんは既に日本におられず、秋から預かってた今の飼い主さんも家庭の事情で飼い続けるのは難しいとのことで、まだ2歳というのに飼い主さんが次々変わって、結局施設に連れていかれました。大きく立派な家で飼われてたらしいのに、小公女のような転落人生・・・(オスだけど)。
犬 の人生、犬生もいろいろですね。間違った飼い方で凶暴な子に育ってしまい、手に負えず処分される犬もいると聞きますが、その子自身は愛想が良く飼いやすそうな子だけに家庭犬として暮らすことが出来ず、残念です。ペットショップから「初めて飼う人には飼いにくい」と言われたモモより、多分その子の方がずっと 飼いやすいはず。一方、モモはさっきも父の傍で食べるものをもらえるかとスタンバイしてました。モモがモモ母家で10年以上暮らしてこれたのって、実はラッキーだったりするワケですが、モモはそんなことお構いなし。ま、あんたはずっといていいよ。

Kyoto Corgi Cafe 2 水曜の午後、「昼行燈 」を訪れました。デジカメを忘れたので画像は以前撮ったもの。上の写真にはかりんとうが添えられてるけど、この日は常連客Kさんが持って来られたヴィタメールのフィナンシェを出していただきました。
この日も「誠ブレンド」の深煎りをマグカップ(500円)でお願いしました。

Kyoto Corgi Cafe 2 京都にも近年スペシャリティコーヒーなどこだわりを売りにする店が増えてますが、価格設定は高め。その点、こちらは珈琲鑑定士の岡田誠さんが厳選したブレンド が400円で飲め、500円だとマグサイズになるというリーズナブルさ。ここ数年はあちこちで珈琲を飲むようになったモモ母にとっても誠ブレンドはバツグンの美味しさ。このクオリティをこの値段で出して下さるってすごいなぁと改めて思う今日この頃です。ご店主さんは岡田さんがすごいんですとおっしゃるけど、ご店主さんだってなかなかのもの。入れ方は八尾の某有名店に習ったと以前伺ってましたが、低温でゆっくりお湯を落とすとどうしてもぬるくなってしまう。温め直しをする店もあるけど、温め直しは香りが飛んでしまうのでNG。そこで、ネルドリップで抽出したコーヒーの温度が下がらないようサーバーを湯煎しながら入れているのだそうです。長く「昼行燈 」さんに通ってるけど、湯煎してるなんて初めて知りました。良い豆と丁寧な仕事が美味しいコーヒーを作るんですね。
★CAFE昼行燈
紫野下門前町
075-204-8816
11時~16時30分 
土日休 不定休あり
※年内は12月27日まで営業の予定だそうです。

Kyoto Corgi Cafe 2 樋口有介の「八月の舟」を読みました。寒い季節に八月の話ってのも何なんですが、「草迷宮 」の次は気軽に読めるものが良いなと思い、ふと目に付いたのがこれでした。代表作「ぼくとぼくらの夏」も他の樋口作品も読んだことがないので、青春時代の夏や舞台となる群馬が彼の作品に繰り返し登場することも読み終わるまで知りませんでした。1960年代の北関東の小さな街での出来事を描いているのに、読み始めて暫くは現代の話かと思ってたくらいです。でも、青春時代 の原風景は樋口有介にとって大事なモチーフなんですね。
この作品を虚無感が漂うとか刹那的とかと評する人もいるようですが、例えばリリーフラン キーの「ボロボロになった人へ」なんかを読むと現代はさらに虚無的で閉塞感が漂っていて、モモ母は好きになれませんでした。60年代を生きる「八月の舟」の主人公達には自分というものがわかりかけてきた思春期特有の不安はあっても、無気力を装うことでその不安を隠してるだけ。彼らは「荒野の用心棒」でも 「夕陽のガンマン」でもなく、単なる田舎町の高校生に過ぎない。「八月の舟」のタイトルが意味することはかなり後半にならないと出てこないんですが、主人公の母親は手紙で「意味もなく大人をからかうのはやめること。馬鹿なように見えても、大人にはそれぞれ苦労があるわけですから」と書きます。人が大人になるというのは、大人に苦労があることがわかる時なのかも知れません。主人公は小説に描かれた時間の後、どんな大人になったかな?

Kyoto Corgi Cafe 2 モモ母家では大量に野菜を消費するので(といっても、ほとんどモモ母一人で食べてるんですが)、スーパーでお買い得品を買うことも多いけど、「ワンドロップ」 に行くと普段あまり見かけないような野菜があって、楽しいです。最近はまっているのが青味大根。10センチほどのこぶりの大根で、辛味がなく、うす~くスライスして食べるとシャキっとした歯ごたえで食をそそります。一般的な大根もスライスしたり、千切りにしてサラダにして食べるのが好き。これは小さいのでまん丸のままスライスすると楽だし、見た目も可愛い。まだまだ冬の間はずっと入荷するそうです。

Kyoto Corgi Cafe 2 畑しめじもあると買っちゃいます。こちらは京北のもの。ごく普通の畑しめじですが、京都産のきのこってご近所ではあんまり売ってないので、助かります。いろんなものとの炒め物に重宝するし、コンソメスープに入れても美味しい。ほかに、柔らかなちぢみキャベツも気に入ってます。毎日は無理だけど、たまにのぞいてあれこれ試したい「ワンドロップ 」さんです。
★ONE DROP
小山初音町
075-493-5612
日・祝日の月休
http://onedrop-vege.jugem.jp/

Kyoto Corgi Cafe 2 先週のことなんですが、東京・西荻窪在住のNさんから焼き菓子が届きました。白い鳥のフェーブも添えられていて、とっても可愛い。そういえば、そろそろガレッ ト・デ・ロワの季節ですね。いただいたお菓子は西荻窪の「モイスェン」というお店のもの。西荻窪駅の南側に位置するようです。西荻界隈は小さなお菓子屋さんや雑貨屋さんが点在していて、ぶらぶら散策が楽しそう。南側は駅のすぐ近くしか知らないんですが、レトロな商店街があったり、せんとくんの作者が創った童子像 があったりして、なかなか面白い。今度行ったら「モイスェン」も是非訪れてみたいです。
い ただいたガレット・ブルトンヌはさくさくこぼれるような食感にバターたっぷりの贅沢な仕上がり。チョコのクッキー(ココアチョコというみたいです)もとってもモモ母好みです。分厚いのが良いんですね。フィナンシェはしっとり穏やかな味でした。実は先日、事務所のS君がもらったお菓子を「美味しかったよ」と 言っておすそ分けしてくれたんですが・・・強烈に甘くて不味くて、「うっへ~!」と思いました。京都では人気の店のものだったけど、植物油脂と香料でごま かしたものが美味しいと思えなくなっている今日この頃。「モイスェン」さんのように小麦粉、卵、バター、アーモンドパウダーで作った添加物なしのものをお願いします!
http://maeuschen.main.jp/

Kyoto Corgi Cafe 2 満員の「うをすえ」を出た後、久しぶりに仏光寺の「カフェマーブル 」を訪れました。前回も1年半ぶりの訪問だった ようですが、今回は2年半ぶり。お昼どきだったけど、こちらは比較的空いていました。壁に大きなクマの絵が描かれた東側の席の一番奥に座って、ティーオレ(500円)をお願いしました。
こ ちらはソファが置かれた広いスペースのほか、右手にかつては通り庭(土間)だったと思われる細長いスペースがあります。この狭いところが妙に居心地良いんですよね。いかにも町家らしい高い天井も開放感があります。ほの暗い天井に下がる明かりを見上げていると懐かしい感じ。

Kyoto Corgi Cafe 2 ただ、高い天井に土間とくると当然ながら冬は寒い。細長いスペースだけで、ストーブが3つも置かれていました。さらにひざ掛けまで。金曜には初雪が降った京都。週末はかなり冷えたかも知れ ませんが、モモ母が訪れた火曜日はさほど寒さは感じず、寧ろすぐ傍にストーブがあって、なかなか快適でした。結構年配のお客さんも来られていて、やっぱり「カフェマーブル」は好きな町家カフェのひとつです☆
★カフェマーブル
仏光寺通高倉東入
075-634-6033
11時30分~22時(日~20時)
水休
http://www.cafe-marble.com/

Kyoto Corgi Cafe 2 先週末から今週初めに父が東京に行っていたので、夕食を軽めにして昼に外食してました。「団楽」さんもそのひとつ。どこに行こうかネットを見ていると、 「kotori cafe」のマドレーヌ が美味しいと書いておられる方がはまっている和食の店として「うをすえ」を紹介しておられました。初めて聞く店だけど、同じマドレーヌが好きだし、好みが似てるかも・・と思って行ってみました。入るとカウンターに男性客が2人だけだったんですが、モモ母が隣に座った直後から次々来店されて満員に。階段下は2階のお客さんの靴で埋め尽くされてビックリ。

Kyoto Corgi Cafe 2 初訪問だったので京風二重弁当(1050円)をお願いしました。上の段には刺身、焼き魚、酢蓮根、紅こんにゃく、生麩、高野豆腐、出し巻、白和え、里芋煮など、1050円とは思えない充実ぶりです。下の段のごはんは薄~く盛られていて、ちょっと笑いましたが、これにお味噌汁と茶碗蒸しがついて、お味噌汁はわかめと葱のオーソドックスなものかと思ったら、底にかぼ ちゃが沈んでました。多彩な食材が少しずつ味わえ、味付けも薄すぎず、濃すぎずちょうど良い。刺身のツマが業務用っぽいのが残念だったけど、この値段だし 当然でしょうね。京風弁当と称して2倍、3倍の値段を取る店が多い中、とっても良心的です。さらにこの日のおまかせ定食(840円)がハモのフライで、こ れまた美味しそうでした。副菜も手がこんでて、お隣のおじさんが「久しぶりにちゃんとした料理を食べた」とおっしゃってました。次は定食にします!
★うをすえ
綾小路東洞院東入
075-351-1437
11時~14時
17時~22時 
日・祝休
http://uwosue.com/index.html

Kyoto Corgi Cafe 2 普段カドラーや床で寝そべっていても、誰かが何かを食べていると必ず寄ってくるモモ。テーブルの傍にオスワリしてじーっと見上げています。なま板で野菜を 切ってる時も寄ってきて、一人で勝手に興奮しています。見上げるだけでなく、テーブルに足をかけて立ち上がることもあって、つまみ食いしそうになっては叱られています。いつもそんな風だから、先日「フランジパニ」さんに行った時もモモ母のために運ばれてきたコーヒーをみつめ、自分がもらえると期待して舌な めずりしていたそうです。お恥ずかしい・・・。
水曜の夕方、小腹が空いたんで、冷凍庫からレーズンロール を1本出してチンして解凍具合を確かめた後、お皿をテーブルに置いて先にトイレに行くことにしました。戻ってさぁゆっくり食べようと思ったら、あれ??パン がない!テーブルには空っぽのお皿があるだけ。犯人はモモ以外考えられません。トイレに行ったわずかな時間に10センチほどのパンを完食したとは・・・。 一気に食べたってことは、ひょっとしてほとんど丸呑み?だとしたら、食後すぐにお散歩して胃捻転にでもなったら危険・・と散歩に行くのを少し遅らせ、先にご飯を炊いたり、野菜を茹でたりしてからお散歩へ。用心のため普段よりゆっくり目に歩かせました。全く困ったヤツです。

Kyoto Corgi Cafe 2 水曜は打ち合わせの後、営業マンKさんと吉田山荘のカフェ「真古館」へ行くことにしました。が、南西方向から向かったら、何故か吉田神社の麓で行き止まり。近くに停まっていたタクシーの運転者さんに行き方を聞くと、これから行くから後ろから着いて来てといわれ、着いて行くと、細くて急な坂道をぐるぐるまわって一体どこをどう走ってるんだか・・・状態に。右折できるかしらん?な狭い角を曲がったら、目の前に門が見えました。送迎客を乗せつつ、ここ、ここ、 と指差す運転手さんにお礼を言って、中に入りました。

Kyoto Corgi Cafe 2 真古館は昭和7年東伏見家別邸として建てられ、現在は料理旅館となっている吉田山荘の敷地内にあるカフェ。吉田山の中腹に位置するとあって、2階の窓からは住宅街が見下ろせ、東山もすぐ近くに見えます。モモ母たちの席の目の前には楓が日に照ら されて赤く輝いていました。同じく吉 田山にあるカフェMが野趣あふれる感じなのに対して、こちらは菊の御紋が格式の高さをうかがわせます。ブレンドコーヒー(735円)には秋の俳句が添えられて出てきました。これがすらすらと読めればよいんですが・・・。でも、大丈夫、ちゃんと解説がついてました。ゆっくり寛いで、帰りは神楽岡通りから今出川に出たので、すんなり帰れました。
★真古館
吉田下大路町 吉田山荘
075-771-6125
11時~18時 不定休
http://www.yoshidasanso.com/