阪急京都線の特急で阪急初となる有料座席を導入か・・・!? | Let's begin!

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これまで観光列車などで、JRで言うところのグリーン料金に相当するような特別料金を徴収して来な

かった阪急電鉄ですが、通勤時間帯に有料で座れる特急車両の導入が検討されているそうで、もし有

料の座席が導入されれば、阪急で初の有料座席となります。


以下引用・・・産経WEST

阪急が特急の有料座席検討 大阪-京都間、通勤時間

阪急阪神ホールディングス傘下の阪急電鉄は17日、通勤時間帯に有料で座れる特急車両の導入を検討していると明らかにした。時期は未定だが、実現すれば同社で初の有料席導入となる。阪急電鉄の路線の中で最も距離の長い大阪梅田-京都河原町間での導入を想定している。

有料座席は、新型コロナウイルスの感染拡大で、密集を避けたいという乗客のニーズに応えるのが狙い。仕事ができるようコンセントや通信環境を整備する。阪急に比べて路線距離が短い阪神電気鉄道は「現時点で導入の予定はない」としている。

座席の有料化をめぐっては、京阪電気鉄道が平成29年に出町柳(京都市)-淀屋橋(大阪市)を結ぶ特急列車に全席指定の車両「プレミアムカー」を導入。JR西日本も一昨年から大阪-姫路で通勤特急「らくラクはりま」を運行している。

引用終わり・・・


これまで阪急電鉄では、乗車券以外に特別料金を徴収することはなく、今後もその姿勢を貫くものばか

りと思ってましたが、阪急も時代の流れに逆らえなかったのか、有料座席の設置が実現されそうな感じ

ですね。

阪急京都線、神戸線、宝塚線の3本線ある中で大阪梅田からの距離が長く、乗車時間も長い京都線

の大阪梅田から京都河原町間で導入されるようで、既存の車両を改造して投入されるのか、それとも

新型車両を開発して投入されるのか、なども気になるところです。

阪急で初めて座席の特別料金徴収となることから、いろいろな諸問題もクリアしての導入となり、実現

はまだまだ先のことと思われますが、このような座席の有料化が成功すれば、2年前に導入された京

都線の観光列車「京とれいん・雅洛」のような豪華列車にも特別料金の徴収が適用されそうな感じもし

ますね。