昨年の第９２回選抜高校野球大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止となりましたが、
今年開催される第９３回選抜高校野球大会は観客を入れての通常開催となります。
以下引用・・・産経ニュース
今春のセンバツ、値上げし有観客で開催 ２１世紀枠は１増
日本高野連は１３日、３月１９日に甲子園球場で開幕予定の第９３回選抜高校野球大会について、観客を入れて開催すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入場制限や感染防止のための経費増大に対応し、入場料を値上げする。日本高野連の小倉好正事務局長は「政府の指針や感染状況を注視しながら、準備を進めたい」と話した。
１３日に開かれた運営委員会で確認された。感染防止の観点から、席を確保する行列を防ぐため入場は全席指定、前売り販売のみとする。中央指定席は従来の２５００円から３９００円、外野指定席は無料から７００円に値上げし、アルプス席の販売は学校関係者のみとする。
開会式の入場行進曲は、中止となった昨年大会に続きシンガー・ソングライターの米津玄師さんが作詞作曲し、Ｆｏｏｒｉｎが歌う「パプリカ」とするが、出場校が揃っての入場行進は行わない。３月１２日に予定されていた組み合わせ抽選会は２月２３日に前倒しし、オンラインで行う。甲子園での公式練習、始球式も行わない。
また、昨秋の神宮大会中止に伴い取り扱いが決まっていなかった「神宮大会枠」については、「２１世紀枠」を１校増やして４校にすることで対応する。
昨年の選抜大会は出場校が決まり無観客で準備を進めていたが、開催を断念。夏の全国選手権大会とその出場権を懸けた地方大会も中止となった。
引用終わり・・・
令和３年の春に開催される第９３回選抜高校野球大会の開催が決まったようです。
センバツの開催は無観客試合とはならず、観客をスタンドに入れての開催となるようで、大会の規模も
通常開催されているセンバツと同等となります。
１月１３日の高野連の運営委員会で決定され、大会は３月１９日から１３日間（雨天順延・準々決勝翌
日と準決勝翌日の休養日各１日を含む）で阪神甲子園球場で開催、出場校は１月２９日に開催される
選考委員会で一般選考２８校、２１世紀枠４校の出場３２校が決定されます。
昨年はコロナ禍で明治神宮大会が中止となったため神宮枠は設けられず、２１世紀枠が従来の３校が
１枠増枠されて４校での開催となります。
そして開会式の入場行進曲は、第３２回大会で演奏される予定だった米津玄師さんが作詞作曲し、
「Ｆｏｏｒｉｎ」が歌う「パプリカ」で行われますが、出場校が揃っての入場行進は行われないようです。
入場料金についても、新型コロナウイルス感染拡大に伴う入場制限や感染防止のため経費増となるこ
とから今大会では値上げされ、特別中央席は３９００円、外野席は７００円となりアルプス席は学校関
係者のみの指定席となります。
入場券は全席指定席、前売りで販売されます。
第９３回選抜高校野球大会は以上のような感じで開催されますが、昨年の３２回大会がコロナ禍で中
止となった分、出場する選手たちにはセンバツという舞台でコロナ禍の中、甲子園で野球が出来る有り
難さや嬉しさを感じながら、仲間と一緒に野球ができる喜びを大切に、学校、そして大会関係者のみな
さんに感謝しながらセンバツを楽しんで欲しいと思いますね。