先日、東海道線の普通電車に乗っていたら何故か、吹田総合車両所に183系が・・・
もう廃車となり、すでに全車解体されたものとばかり思っていたので、ビックリ。
ちゃんと生き残ってましたね~
昨年の3月のダイヤ改正まで、山陰・福知山線の特急「こうのとり」などで頑張っていた元485系改の
183系ですが、昨年の3月で老朽化のため、全ての183系が廃車となってしまいました。
そして、全ての183系が解体されたものとばかり思ってましたが、何処かでひっそりと疎開留置されて
いたようですね。
4両編成そのままの姿で、吹田所の留置線にクモヤに連結されて、これから移動という感じで留置され
ていました。
しかしこの編成は今後、どうなるんでしょうね・・・?
このままここ吹田で化粧直しされて、京都に新たに出来る京都鉄道博物館の展示車両となればいい
のですが・・・

183系ですが、車番や福知山区での編成番号などは不明です。
けん引車のクモヤ145に連結されて、何処かへ移動・・・?

車両の状態はそんなに悪くなっておらず、引退直後のままでした。

JR西日本仕様の183系の特徴は、やっぱり半室グリーン車のクロハ。
国鉄時代の福知山・山陰線電化の転属時、485系時代に改造されています。
そして最後に元気に活躍していた、現役バリバリの頃の183系です。


引退直前には、メディアでもよく取り上げられて関西ローカルではニュースにもなってました。
それだけ話題性もあった車両でしたね。