このところ、いろんなイベントがあったのでかなり遅れてのアップです。
先月、19日と20日に海自・護衛艦「あさゆき」(艦番号132)の一般公開が実施され、見学に行って
きました。
大阪府堺市の「堺まつり」に伴う一般公開ですが、海自の艦艇公開は毎年実施されており昨年は
訓練支援艦「てんりゅう」が観艦式の帰途、堺に寄っての一般公開になりました。
今回の「あさゆき」は母港の佐世保から来られたようです。
訓練途中の寄港でしょうか・・・?
今年は両日、あいにくの雨模様となりましたが新聞報道もされ、広報の効果もあって見学者も多い
一般公開でした。
2日間実施された一般公開のうち、21日の日曜日の見学でした。
あさゆき(DD-132)は、はつゆき型護衛艦の11番艦で、1987年2月20日に就航しています。
現在、護衛艦隊・第13護衛隊(佐世保)に所属して活躍中です。
それでは一般公開の様子を・・・
港内の入口で金属探知機、手荷物のチェックを受けて艦の入り口となる右舷後部の舷梯から艦内
に入ります。
隊員さんの敬礼はピシッと決まっていて、実に気持ちがいいです。
まずは艦尾甲板からの見学。
艦尾にはMK29.8連装対空ミサイル発射機が鎮座。
そして梯子を上がると飛行甲板に到着。
飛行甲板には搭載された対潜哨戒ヘリコプター・SH-60Jがいました。
SH-60J対潜哨戒ヘリコプターは海自ではよく見る、一般的な機体です。
ヘリはローターと後方ローター部分を折り畳んで、前方の格納庫に収容が可能です。
左舷側甲板の68式3連装短魚雷発射管。
そして、煙突脇には、ハープーンSSM・対艦ミサイル4連装発射管が設置してありました。
今回は以上です。
この護衛艦「あさゆき」一般公開も数回に分けて掲載します。